ノエル・ギャラガー「リアムは精神科医に診てもらう必要がある」
マンチェスター・アリーナで起きた爆破事件の後、アリアナ・グランデが開いた犠牲者支援公演<One Love Manchester>に出演しなかったことや、アリーナの再開公演で涙した(本人は否定)ことを売名行為と弟リアムから非難されたノエル・ギャラガーが、そのとき言い返さなかった理由を語った。
ノエルは英国の新聞『The Sunday Times』紙のインタビューで、こう話した。「あいつは精神科医に診てもらう必要がある。冗談で言ってるんじゃない。若いマンチェスター市民、若い音楽ファンが大勢殺されたっていうのに、あいつは二度も、個人的なことに置き換えただろ。誰かに診てもらう必要がある」
ノエルは、事件後、アンセムとなった「Don’t Look Back In Anger」の印税を犠牲者へ寄付することにしたが、当初それを内密にしておくはずだったものの、リアムがSNSで敵意をむき出しにしたため、公表することにしたそうだ。
また当時、リアムのコメントに対しインタビューを申し込まれたが、断ったとも明かした。「人々が死んでるんだ。俺やもう1人のバカのことはどうでもいい。昏睡から目覚め、娘が亡くなったことを知った女性がいる。敬意を表せってことだよ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは11月、ニュー・アルバム『Who Build The Moon?』をリリース。月曜日(10月9日)、収録曲の1つ「Holy Mountain」が公開された。
"… So, I wrote a song about the joy of love."
'Holy Mountain' is out now ???? https://t.co/mBaKagb6MB pic.twitter.com/EUzzcJWkZl— Noel Gallagher (@NoelGallagher) 2017年10月9日
Ako Suzuki