見田村千晴、人間味とリアリティーに溢れた新境地のセルフプロデュース最新作
見田村千晴が最新作『いつかきっと消えてしまう、』を3月15日にリリースすることを発表した。
約二年ぶりとなる今作は、彼女の地元である東海地方で十六銀行の企業CM曲として書き下ろされ、放送中の「今度、君に会うまでに」を含め、人生の岐路に立つ人に向けた応援歌、恋愛の終わりを俯瞰的に捉える曲など曲ごとに違う鮮やかなカラーを描いている。
彼女の詩(シ・ウタ)は、そむけたくなるズルさや弱さに真っ直ぐに向き合ったが故に生まれる温度を感じる。そんな暗闇や悲しみの中で生まれる新たな希望や優しさを歌うが故の人間味やリアリティーを、時に繊細に、時に力強く歌う歌声は不思議なくらい真っ直ぐにリスナーの心に染み入る。弾き語りにこだわり確立した今のスタイルは、彼女の最大の武器である歌声そのものを一番届けたい形で為のスタイルになった。
「今作の曲作り、そしてレコーディング期間によく考えていたこと。昔からずっと持っていたこだわりがどうでも良くなっていることにふと気付いたり、一生消えないだろうと覚悟した憎しみがゆっくり溶けていったり。「諸行無常」の言葉どおり、私の思考も感情もどんどんと入れ替わる。忘れるなんて悲しすぎる、全部逃したくない!!と思っていた私ですら、もういない。たいていのものは『きっといつか消えてしまう、』だからこそ今の自分を大事にしようと思える。忘却の悲しみの上に立つ自分が、ちゃんと進めるように。進み続けられるように。リリースを2年もの間待っていてくれた皆さま、本当にありがとう。弾き語りでのライブにとことん向き合ってきた日々が、私を進化させてくれました。今年はこの作品を、あなたに手渡しに行きたいのです」
という見田村千晴本人から発表されたコメントは、悩みや葛藤も不安もあったであろう今の想いが詰まりすぎている程に感じ、だからこそ「ありがとう」という言葉や、この作品への想いも感じることができる。まさに、『きっといつか消えてしまう、』からこそ進む今の見田村千晴の結晶となる作品となっている。
リリース情報
『きっといつか消えてしまう、』
2017年3月15日 発売
定価:\1,500-+税
品番:REP-048
1.今度、君に会うまでに
2.シラフで夢を語れ
3.最後の告白
4.いっせーのーで
5.夕立よ、このまま
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