フォリナー、ルー・グラムとのリユニオンを計画

2016年はフォリナーにとってバンド結成40周年となり、ミック・ジョーンズはオリジナル・シンガー、ルー・グラムとのスペシャル・リユニオンを検討しているそうだ。
現在唯一のオリジナル・メンバーであるミック・ジョーンズ(G)は、ロック・ジャーナリスト、ミック・ラフォンとのインタビューで、グラムとステージに立つ可能性はあるか問われると、こう答えた。「その可能性は十分にある。実際、僕ら、それを話しているところなんだ。絶対にあると言い切れる段階ではないけど、僕らみんな、実現できるよう検討している。だから、ワクワクしているんだ。来年、やれるよう願っている」
ジョーンズはまた、いろいろあり、グラムはフォリナーを脱退することになったが、その最中でも彼とグラムの間には愛があったと思うと話した。「心の底ではいつも、僕はルーを友人、同僚、ミュージシャン、ヴォーカルの面でも、作詞家としても愛していた」
ジョーンズはグラムだけでなく、オリジナル・メンバーのアル・グリーンウッド(Key)、イアン・マクドナルド(G)、デニス・エリオット(Dr)ともコンタクトを取っており、なにかできないか模索中だという。
実現すれば、フォリナーの大きなお祝いは、デビュー・アルバム『Foreigner(栄光の旅立ち)』のリリース40周年となる2017年になりそうだ。
Ako Suzuki







