デイヴ・グロール、骨折するもライブ続行

金曜日(6月12日)、フー・ファイターズのスウェーデン・ヨーテボリ公演で2曲目を演奏中、デイヴ・グロールがステージから客席へ飛び降りた(落下したと伝えるところもある)が、着地が上手くいかず、足を負傷した。
デイヴは演奏中の曲は続けたものの、「レディース&ジェントルメン…、俺は足を骨折したんじゃないかと思う。病院へ行ってくる。足を直して、戻ってくるよ」とオーディエンスに伝え、ステージを離れたという。
その後、バンドはドラムのテイラー・ホーキンスをヴォーカルに「Cold Day In The Sun」、クイーンのカヴァー「Tie Your Mother Down」と演奏を続け、「Under Pressure」の途中でデイヴが車いす姿でステージに戻ったそうだ。
彼は、「歩いたり走ることはできないかもしれないが、まだギターはプレイできるし叫ぶことはできる」と、椅子に座ったまま、残り17曲をパフォーマンス、公演を最後まで成し遂げた。
怪我について詳しい説明はなされていないが、バンドはその後、足首周辺が骨折しているのがわかるレントゲン写真を掲載。「ヨーテボリ、ありがとう。素晴らしかった」とだけコメントしている。
ヨーロッパ・ツアー中のフー・ファイターズの次の公演は、日曜日(6月14日 オランダ)が予定されている。ツアーがこのまま継続されるのか、現在のところまだ発表はなされていない。
Thank you Gothenburg. That was amazing.
Posted by Foo Fighters on 2015年6月12日
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「フー・ファイターズ50Songs」プレイリスト







