ジョー・ペリー「ポール・マッカートニーと最高のレコーディングをした」

米のトーク番組『Larry King Live』に出演したエアロスミスのジョー・ペリーが、ポール・マッカートニーと行ったレコーディング・セッションについて語った。
「彼がどうやって作業するのか見るのは興味深かった。スタジオではグループでライブでプレイするのが当たり前って感じなんだ。1人ずつプレイしていくんじゃなくてね」「彼は全ての面ですごくフレンドリーですごく集中してて、すごく…、こう言うの嫌なんだけど昔かたぎだった。でも、俺は最高のレコーディングだったと思っている。スタジオでライブで録ったんだ」
ジョー・ペリーは7月、『Chicago Sun-Times』紙のインタビューで「ひと月半前、ポール・マッカートニーとプライベートなことで(レコーディング)セッションした」と話したが、その目的に関しては「いまはまだ秘密のプロジェクトだ。そのうちわかる」と明かさなかった。
このとき、スタジオにはアリス・クーパーとジョニー・デップもいたという。そのジョニーは、最近出版されたペリーの自伝『Rock: My Life In And Out Of Aerosmith』の序文を執筆。ペリーは彼のことを「素晴らしいギタリストだ。ブルースやその歴史に対する彼の愛については語りつくせない。それに俺が知る最高のギター・コレクターの1人だ」と話している。
『Rock: My Life In And Out Of Aerosmith』は『New York Times』紙のベストセラー・リスト(ハードカバー、ノンフィクション部門)に2週連続でトップ10入りするなどセールスもレビューも好評だ。
Ako Suzuki







