矢野顕子、スタジオアンサンブルによるアルバムは5年半ぶり

『akiko』(2008年10月)以来、実に5年半ぶりとなる矢野顕子のスタジオアンサンブルによるニューアルバム『飛ばしていくよ』が完成した。リリースは3月26日。
レーベル移籍を経た1作目となる本作は、YMOが全面バックアップして制作された80年代までのサウンドの延長線上にある、上質かつアバンギャルドに進化を遂げたエレクトロニックポップス。
煌めく新曲群に加え、デビューアルバム『JAPANESE GIRL』から「電話線」、YMOワールドツアーの破天荒な演奏で海外人気も高い「在広東少年」のセルフカバー、吉田美奈子の1976年の名盤『FLAPPER』に楽曲提供した「かたおもい」の自身初演、yanokamiバージョンからさらに進化したグルーヴが唸る、自身アレンジによるオフコースカバー「YES-YES-YES」、伊勢丹オフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」、リラックマイメージソング「リラックマのわたし」などなど、東京&ニューヨークレコーディングによる全11曲入り。
砂原良徳、BOOM BOOM SATELLITES、松本淳一(MATOKKU)、sasakure.UK、AZUMA HITOMI、マーク・リーボウのセラミック・ドッグといった多様多才のトラックメーカーを迎えた。
なお、アルバムタイトル曲「飛ばしていくよ」のスペシャル映像『飛ばしていくよ – Trailer』も公開された。







