ビーディ・アイ、ミニツアーにブラスバンドを同伴

ビーディ・アイが、ツアーにブラス・セクションを同伴させるようだ。
6月10日(月)に英リリース予定の新作アルバム『BE』(日本盤6月5日発売)を引っ提げ、イギリスで3つのライブ公演を行うことになっている彼らは、「フリック・オブ・ザ・フィンガー」「セカンド・バイト・オブ・ジ・アップル」といったホルンのサウンドが色濃い楽曲を、ライブではさらに強調するつもりのようだ。
ギタリストのゲム・アーチャーは「会場がよければだけど、ツアーで俺たちはブラスバンドを同行させるつもりなんだ。一緒にツアーを回るつもりだよ。リハーサルでは、かなりデカい音になったね。会場の四方八方から巻き込むようなサウンドで観客の度肝を抜かしたいのさ。それにサプライズもいくつか用意してるんだ」と語っている。
ゲムが最後に言及したサプライズとは、ドラマーを2人起用することだとも噂されている。実際、5月31日(金)に英BBC2で放送された「レイター…ウィズ・ジュールズ・ホランド」の中では、『BE』中の3つの収録曲がレギュラー・メンバーのドラマー、クリス・シャーロックが息子のジェイ・シャーロックと共に演奏していた。
ビーディ・アイのミニツアーは、英マンチェスターのライブハウス、リッツで6月19日(水)からスタートし、翌20日にはロンドンのカムデン・センターに移り、22日にグラスゴーのABCで終了。その後多くのサマー・フェスティバルでプレイすることになっている。







