ノエル・ギャラガー「デヴィッド・ボウイはエルヴィスとレノンと同じリーグ」
ノエル・ギャラガーが、デヴィッド・ボウイが10年ぶりに発表したニュー・アルバム『The Next Day』を絶賛している。あまりにも良くてビックリしたという。
ノエルは、英国のラジオ局Absolute Radioの番組『Bowie Part3 – Let’s Dance To The Next Day (1980-2013)』でこう話した。「(アルバムが)あまりにも良くて、ホントに驚いた。あれだけの曲を2年で作っただなんて、俺は1ミリも信じてない。10年かけて作ったようなアルバムだ。でも、もしそうなら、俺はもっと彼を尊敬する。俺は確実にボウイはこれまでに出てきた偉人たちと同等だと考えている。エルヴィスやジョン・レノンと…同じリーグだ」
ノエルはまた、人づてにボウイはもう1枚アルバムを出せるほど曲を作っていると聞いているが、「ボウイが次に何をやるか、俺にはわからない。また10年姿を消すかもしれないし、もう1枚アルバムを出すかもしれない」「グレーテスト・ツアーをやるかもしれないし、もうギグはやらないかもしれない。誰にわかる?」と話した。
Absolute Radioが制作したボウイのドキュメンタリーは、ノエルのほかロニー・ウッド、ピーター・フランプトン、1970年代にボウイと同居していたことがあるグレン・ヒューズ、喧嘩によってボウイの目を傷つけた学友で初期のアルバムのアートワークを手がけたジョージ・アンダーウッド、ボウイを発掘したボブ・グレイス、『The Next Day』のアートワークをデザインしたジョナサン・バーンブルックらのインタビューをフィーチャーしている。
Ako Suzuki, London