アダム・ランバート「クイーンとのリハーサルは順調」
この夏、アダム・ランバートをフロントマンに迎え、コンサートを開くクイーン。リハーサルは順調に進んでいるようだ。ランバートいわく「驚くほど快適」だという。
彼はBBCのモーニング・ショウ『Breakfast』でこう話した。「ものすごいチャレンジだよ。ワクワクしている。この数週間、リハーサルしてるんだけど、驚くくらい快適だ」
ブライアン・メイとロジャー・テイラーが暖かく歓迎してくれた上、協力的だという。「怖気づくようなシチュエーションになりえたと思うよ。でも、ブライアン・メイとロジャー・テイラーはホントに一流で、地に足が着いている。素晴らしい音楽をプレイしながら素敵な時間を過ごしているよ」
ランバートはこの公演で「フレディー・マーキュリーになるつもりはない」そうだ。「彼は比類なきものだ。そうなろうと試みるのさえ無駄だよ。僕はただ、彼が作り出した音楽をリスペクトし、命を吹き込むために歌うだけだ」と話している。
アダム・ランバートをフロントマンに迎えたクイーンのサマー・ツアーは6月30日、ウクライナでスタート。その後、モスクワ、ワルシャワ、ロンドンなどで公演が開かれる。
Ako Suzuki, London