Native Instrumentsから、ダーク&攻撃的でスリリングな映画向き大容量パーカッション音源「DAMAGE」

ディリゲントは、Native Instrumentsのパーカッション音源「DAMAGE」を11月初旬より発売する。
「DAMAGE」は、Heavyocityにより制作され、オーケストラのパーカッション、サンプリング・サウンド、鋭いエレクトロニック・サウンドが搭載された音源。無償の「KONTAKT 5 PLAYER」または「KONTAKT 5」で動作する。
「DAMAGE」には30GBのドラマチックなサウンドを搭載(圧縮して16GBに収められている)。インダストリアル・サウンドとオーケストラのドラムを融合し、破壊力のあるエレクトロニックでしかもアコースティックなサウンドに仕上がっている。パーカッション・インストゥルメント、鋭いエレクトロニクス・サウンドとメタリックなサウンドが融合しており、ボロボロになったゴミ箱、そして爆発する車のサウンドなど、現代の映画で使われるサウンドが多く搭載されているのも特徴だ。
Percussive Kitsには200以上の入念にサンプリングされたパーカッション音源、500のシングル・ショット・サウンドを内包。これらは最大7つのベロシティ・レイヤーでレコーディングされており、ドラムごとに9つのRound Robin機能が搭載されている。
700以上のビート・スライスされたループには、メニュー・スタイルのループ集、または微調整を行うためのシングル・ループを収録。非常に複雑なサウンドでもすぐに使用でき、しかもそれらはすべて驚くほど大迫力のサウンド・クオリティとなっている。

ユーザー・インターフェイスは特に作曲家とサウンド・デザイナーを意識してデザイン。テンポ・シンクは自動で、ドラッグ&ドロップでループのMIDIデータをシーケンサにエクスポートすることが可能なのも便利なところ。エフェクトの再生とループのリミックスのための内蔵のキースイッチで、結果をすぐに表示可能。ユニークなDamage Hitsですぐにトレーラーを作ることができるのもポイント。「Punish」ノブを使ってさらに迫力を加えることも可能だ。
制作を行ったHeavyocityは、Dave Fraser、Neil Goldberg、Ari Wintersからなる商業音楽制作の第一線で働く経験豊かな作曲家とサウンド・デザイナー。DAMAGEの制作には約2年を費やしたという。
そのインパクトのある迫力のサウンドは、下記リンクのデモビデオ、デモサウンドでチェック。
◆DAMAGE
価格:オープン(市場予想価格 33,800円前後)
発売日:2011年11月初旬予定







