ナップスタージャパン、5月末で全サービス終了

ナップスタージャパンが提供している全サービスの提供が、5月31日(月)までに終了することが発表された。
これは、ナップスタージャパンに対するライセンサーである米国Napster, LLC.が米国および欧州の音楽市場に対応するため、DRM(デジタル著作権管理)フリーへのプラットフォーム移行を進めていることに起因するものという。ナップスタージャパンでは、楽曲の許諾およびシステムの運用等に対応するための大規模な支出なしには、今後日本市場におけるユーザに対して現行のサービスの提供を継続することが困難になると判断したものだ。
ナップスタージャパンでは、ユーザーに向けたサービス終了に関するアナウンスを、PC向けサービスのウェブサイト上とアプリケーション上、ならびに携帯電話向けサービスの各サイト上で行なうという。ただし、サービス終了後も、ナップスタージャパンまたはタワーレコードのカスタマーサービスで、問合せなどへの対応は継続していく模様。







