ヴァン・ヘイレン、さらなるツアーや新曲にやる気
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2008年夏、オリジナル・シンガー、デイヴィッド・リー・ロスを迎えたリユニオン・ツアーを終了したヴァン・ヘイレンだが、さらなるツアーや新曲の制作にもやる気を見せている。ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンは「(ツアーは)ワン・オフじゃない」と断言した。
Rollingstone.comによると、エディはこう話したという。「俺たちはバンドだ。ワン・オフのツアーをやったわけじゃない。ツアーは楽しかった。デイヴはサイコーだった。この次やるときには、新曲がいくつかあるはずだ。楽しみにしている」
Spinner.comのインタヴューではこう話している。「もしデイヴに歌う気があるなら…、もう一度ツアーをやる。で、どうなるか見てみたい。実は来週か再来週、ヴォルフィー(息子のヴォルフガング・ヴァン・ヘイレン)とアレックス(・ヴァン・ヘイレン)と一緒にジャムをスタートする予定なんだ。デイヴに電話して、何してるか訊いてみるかもしれない」
ヴァン・ヘイレンが最後にアルバムをリリースしたのは、もう10年以上前のこと(1998年の『Van Halen III』)。デイヴとは1996年、ベスト盤『Best Of Volume I』のために2曲レコーディングしているが、デイヴをフィーチャーしたフル・アルバムとなると『1984』(1984年)以来25年ぶりとなる。
エディは「曲は山ほど書いている」そうだが、7月に結婚と息子の高校卒業を控えており、本格的にスタジオに入るのはその後になるようだ。ただし現在のところ、デイヴのスポークスマンは、ヴァン・ヘイレンでのこれからの活動についてはコメントできないと話している。
Ako Suzuki, London








