おすぎ “いいオトコが来ると駆けつけるなんてゲンキンッ!”
圧倒的なアクションと切ないラブストーリーを兼ね備えた映画『インクレディブル・ハルク』。8月1日の公開初日を前に、主演エドワード・ノートンと恋人役のリヴ・タイラーが来日し、スペシャルジャパンプレミアが行なわれた。
スチールカメラ63台、ムービーカメラ18台、記者20名、総勢101名と多くのマスコミが駆けつけ満員御礼となった会場。そこへ本作のテレビCMでもその素晴らしさを語り、心から応援している映画評論家のおすぎが、“良い男が来ると駆けつける…なんてゲンキンでしょ?” と笑いを誘いながら登場。エドワード・ノートンとリヴ・タイラーに映画の魅力を聞いた。以下、舞台挨拶の様子を一部抜粋して掲載するので、おすぎの口調を思い浮かべながら堪能してほしい。
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おすぎ:ふたりとも日本はお好き?
ノートン:日本語スコシダケ話せます。
リヴ:5回以上は来てるわ。大好きです
おすぎ:(ノートンへ)ハルクという役をどうして受けたの? イメージを変えようと?
ノートン:自分でも信じられないけれど、スーパーヒーローをやるのもたまにはいいかなと。元々10フィートの大男なんて思っていないけれど、こういう役をやってみるのも面白いかなと思って受けました。
おすぎ:(リヴへ)変身しても愛は変らない──。男は顔じゃないわよね?
リヴ:ハルクになっても、ブルースの心が反映されていて、おっしゃる通り、やっぱり心が大切ですよね。
おすぎ:それにこの映画、実は深い深いラブストーリー。分からない人は病院に行ったほうが良いわよ!(笑)
おすぎ:共演してどうだった?
ノートン:素晴らしかったよ。リヴが参加してくれるということが決まった上で脚本を書いていたから、雨の中を走ってキスをしようと、しっかりと想像しながらそのシーンをいれていました。せっかくだからキスくらいしないと、ね(笑)。世界で一番有名な女優さんですから。
リヴ:とても楽しい時間を過ごしましたよ。
ノートン:僕の演技に忍耐強くつきあってくれたのもリヴでした。
おすぎ:最後に一言!
リヴ:映画をぜひ楽しんでください。今日は来てくれてありがとう
ノートン:アリガトウゴザイマシタ(日本語で)
おすぎ:ほんっとうに楽しい映画だから、本当に楽しんでね!
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客席からは“I love you!”という声援が飛び、ふたりの日本での人気がうかがえるスペシャルプレミアだった。『インクレディブル・ハルク』は8月1日有楽町スバル座ほか全国夏休みロードショー。







