スネークマンショー? 話題のSymmetryS
異色ユニットが放つ“2008年版『スネークマンショー』”が話題を呼んでいる。
●“2008年版『スネークマンショー』”と呼び声高いSymmetrySのアルバム情報
『スネークマンショー』とは、音楽プロデューサーの桑原茂一が小林克也、伊武雅刀らとともに結成したコントユニット、および彼らのラジオ番組。音楽とお笑いの融合ともいうべき活動を行ない、YMOの作品などに参加。70年代から80年代のサブカルチャーに多大な影響を与えた。
“2008年版『スネークマンショー』”と称されているのは、知的かつ高度な笑いを生むコントで絶大なる人気を博し、アップルのCM(PCとMacの会話)でも話題となっているユニット「ラーメンズ」の小林賢太郎と、DJ/プロデューサーとして国内外で活躍し、最近ではユニクロ「ユニクロック」音楽制作やNIKEプロジェクト「NIKE+」への参加、ルイ・ヴィトン/アルマーニなどのセレブ・パーティーでのDJなども行なっている「Fantastic Plastic Machine」田中知之によるスーパーユニット、SymmetryS(シンメトリーズ)。
なぜ、SymmetrySの作品がスネークマンショー的と言われるか。それは、小林のアカデミックなコントと、田中が作り出すエクレクティック(折衷的、一方に偏らない)な音楽とが一体となった彼らの作品は、まさに『スネークマンショー』で見られるような笑いと音楽の融合、ヘッドフォンで楽しむ新しい歌劇=「ヘッドフォン・オペラ」だから。
2月13日にリリースされるアルバム『SymmetryS』には、このような楽曲が存分に収録されている。加えて、世界大会のトラック種目で日本人初となる2つのメダルを獲得し、北京五輪での活躍が期待される陸上の為末 大、Dragon AshのATSUSHI、NHK『みんなのうた』でオンエア中の「△□○コビッチ」で歌手デビューを果たしたパックンマックンのパックンなどなど、多方面から豪華キャストが参加。スネークマンショー世代はもちろん、たとえ子供でも、たとえ “これまで陸上一筋で、走ることしか興味がなかった” という人であっても楽しめる作品となっている。
はたしてSymmetrySは、『スネークマンショー』が残したカルチャーを再興することができるのか?
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