昭和モダンな音楽再生装置
昭和モダンなテイストのプレイヤーがなかなか面白い。
映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のサイトで配布されている「ALWAYS 続・三丁目の夕日 ミュージックプレーヤー」。レトロモダンを感じさせるラジオのような外観のこのプレイヤーは、iTunesのスキン的なソフトで、iTunesのライブラリーの中の曲を再生する。なのでiTunesがインストールされていないと動かないのだが、このソフトが実に面白いのだ。
ダウンロードしてソフトをインストールしたら、起動させて「EFFECT」のボタンを押す。すると懐かしく温かいノイズが音に乗ってくる。でもこれがいいのだ!
そして実際に音楽を再生すると、まさに昭和のラジオの音! 美空ひばりの「東京キッド」を流さずとも、そのまんま1950年代にタイムスリップした気分になるはず。ちなみにデジモノ担当者が試した時にはmihimaru GTの「マジカルスピーカー」が流れてきたが、見事に昭和初期の名曲へと変わっていた!
また、曲の途中や曲を変えたりすると、また別のノイズが乗っかるようになっている。
言ってしまえば、イコライザーで低域と高域をカットして、あらかじめ収録されたノイズ音と混ぜて音楽再生しているだけのプレイヤーではあるのだが、たまにはこんなものでお気に入りの曲を聴いてみるのもノスタルジックでいい。
担当者も今日はこれで曲を聴くことにしよう(ぜひ、メリーのレトロックを聴いてみたいものだ)。







