スパイス・ガールズ、初のベスト・アルバムに新曲
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| 2007 (c)19 Entertainment Ltd. |
11月7日に日本先行発売されるスパイス・ガールズ初のベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ』に、2曲の新曲が収録されることが決定した。
ニューシングルのタイトルは「永遠のヘッドライン(Headlines – Friendship Never Ends)」。タイトルからもわかる様に、エマ、メルB、メルC、ジェリ、ヴィクトリアの変わらぬ5人の友情を歌ったこの曲は、以前リリースした「トゥー・ビカム・ワン」「ママ」に代表されるようなスパイス・ガールズらしいバラード作品。
この曲は母国イギリスの2007年度「チルドレン・イン・ニード」のチャリティ・ソングに選ばれており、彼女達はこのシングルによる利益の全額をチャリティに寄付する予定だ。
「チルドレン・イン・ニード」は、毎年クリスマスの時期にBBCにより放映される黄色いティディベアのPudseyでおなじみのチャリティ番組で、BBCのキャスターを始め、イギリスの人気歌手や俳優、ハリウッド俳優までもが番組に出演している。集まった寄付金はUKの幼い子供や若者のために使われ、毎年30億円以上の寄付金が集まっている。
5,500万枚のレコード売り上げ、9枚に及ぶイギリス・ナンバーワン・シングル、イギリスにおいては3年連続でクリスマスのナンバーワン・ソングを獲得、そしてデビュー・シングル「ワナビー」は歴代女性グループの中での最高売り上げを誇るシングルであることなど、スパイス・ガールズの復活はまさに正当派ポップスの帰還に他ならない。
世界35カ国以上で1位を獲得した「ワナビー」からスタートした彼女達のヒット・チャート、その全て網羅した『グレイテスト・ヒッツ』が世界中のチャートを席巻するのは、もはや約束されたようなものだ。








