B・ジャックス、スヌープ・ドッグに嫌がらせ
ベースメント・ジャックスは、スヌープ・ドッグからの傲慢な要請を拒絶しただけではなく、ちょっとした嫌がらせもつけ加えたそうだ。両アーティストは先月、セルビアで行なわれたフェスティヴァルへ出演したが、スヌープ・ドッグは、ベースメント・ジャックスに彼らのセットを短くするようリクエストしてきたという。
しかし、彼らはそんな理不尽な要請には従わなかった。それどころか、怒ったメンバーは自分たちの意思を明確にするためオマケをつけたそうだ。dotmusicによると、フェリックス・バクストンはこう話したという。「スヌープにセットを短くするよう言われたよ。でも俺たち、わざともっと長くプレイしてやることにしたんだ」
ベースメント・ジャックスは最近、ロンドンの美術館テート・モダンが主催するプロジェクト<Tate Tracks>に参加。これは、ミュージシャンが美術館にある作品の中からお気に入りのものを選び、作品にインスパイアされた曲を作るというもの。彼らはカレル・アペルの作品「Hip Hip Hoorah!」を選択したそうだ。
曲は美術館内で作品を見ながら聴くのがベストだろうが、テート・モダンのサイトwww.tate.org.uk/modern/tatetracks/bj_kappel/default.shtmでも聴くことができる。またテート・モダンでは現在、プロのミュージシャンだけでなく、一般からも作品にインスパイアされたオリジナルのトラックを募集している。
Ako Suzuki, London







