ポータルサイトの辞書機能を試す(前編)
livedoorの場合
livedoorは、最上位候補のrockの詳細ページが表示されるとともに、そのほかの候補は左側にリスト表示される。これはこれで見やすい。ただし、livedoorは上に挙げたとおり、TOPの検索からはすべての辞書で検索できないので英和辞典の結果のみの表示となっている。
Exciteの場合

ちょっと・・・と思うのがExciteの検索(画像右)。rockとそれに関連した単語のみが羅列されるのみ。日本語の意味は詳細ページに飛ぶまでわからない。これは英語に慣れている人、ある程度の意味がわかる人ならいいだろうが、そうではない人の場合は使いにくいはずだ。また、ここはすべての辞書での検索ができない。一方で、「rock」の発音を音声で確認できる点はよい。これなら読み方に困ることもない。gooにも耳で発音を確認できるように単語の音声ファイルが用意されているのだが、rockという単語に関しては、Exciteのみ発音機能がついていた(単語の横にある音声アイコンをクリックすると流暢な発音が再生される)。
■実用英語で最長の単語を検索
ちなみに余談だが、実用英語で最長の単語と言われている「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」という単語を検索してみたところ、Yahoo! JAPANとlivedoorのみ意味が表示された。どちらも使われている辞書は「プログレッシブ英和中辞典」。うーむ、小学館の底力を見せつけられた気がする…。
「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」の意味は各自検索してみてほしい。
次回は「フィッシング」と「カ“ペ”ルネ」を検証しよう。
参考:
■Yahoo!辞書







