コールドプレイ、「イーノが僕らを選んだ」
鬼才ブライアン・イーノをプロデューサーに迎えニュー・アルバムを制作中のコールドプレイ。バンドは、彼らがイーノを選んだのではなくイーノが彼らを選んだと感じているそうだ。
ギタリストのジョニー・バックランドは、BBCのデジタル・ラジオ6 Musicにこう語っている。「そうだな、彼のほうが僕らを選んだって気がしてるよ。ブライアンみたいな人を、一緒にやってもいいって納得させることができたってことは、つまり僕ら結構いいってわけさ」
一方、彼のひと言でEMIの株価が変動するともいわれているクリス・マーティンは、慎重に「まだ話すには早すぎる」とだけコメントしたそうだ。
この2人のコメントは、先週ロンドンで行なわれたアーケイド・ファイアーのコンサート会場で発せられたもの。アーケイド・ファイアーの大ファンだというマーティンは、先週行なわれた4公演のうち2公演に顔を出している。「アーケイド・ファイアーは、本物の輝きと情熱を持ってる。自分のバンドがビッグになったとき、自分たちよりいいって思えるバンドを見るのは素晴らしいことだよ。目標になるからね」と称賛した。
Ako Suzuki, London







