スヌープ・ドッグ、TV制作会社から25万ドルの訴訟
スヌープ・ドッグがリアリティ・ショウ形式のテレビ番組に関する契約違反でテレビ制作会社から訴えられたと、Hollywood Reporterが報じている。
訴えを起こしているのはニューヨークに拠点を置くナチュラル・リソース・メディア&テクノロジー・グループ社(以下、ナチュラル・リソース社)で、同社はスヌープ・ドッグが設立したスヌープ・ユース・フットボール・リーグを扱ったテレビ番組に関する契約をスヌープ・ドッグ側と結んでいたという。
しかし、その一方でスヌープ・ドッグは20世紀フォックス社と同じ内容のドキュメンタリー映画『Coach Snoop』の制作契約を結んでおり、テレビ制作の契約に気付いた20世紀フォックス社はナチュラル・リソース社に対して番組制作の中止を求め、ナチュラル・リソース社側は番組制作を断念した。
ナチュラル・リソース社は同じ内容の映画とテレビ番組二つの契約を結んでいたスヌープ・ドッグ側に責任があるとして、損害賠償金25万ドル(約3,000万円)及び弁護士費用を求めている。
関連ニュースとしてはスヌープ・ドッグの少年時代を綴ったドキュメンタリー番組『Bigg Snoop Dogg’s Youth Authority: California』が1月16日にスパイクTVにて放送される。この番組はスヌープ・ドッグがギャング“クリップス”の一員として活動していた頃を描くという。
また、スヌープ・ドッグが主演するホラー映画『Snoop Dogg’s Hood of Horror』が2月より全米上映が開始される。
K.Omae, LA







