OLIVIA、レイラの孤独に投影させる、壮大なナンバー、「a little pain」 INTERVIEW


OLIVIA:弟(ジェフ/共作のパートナー)と妹がロスに引っ越したので、そのお手伝いをして。しばらく、そこですごくリラックスした時間を過ごしてましたね。ネイチャーがいっぱいあるところだったので。
OLIVIA:そうですね。いろんなことにちょっと疲れちゃって、気持ち的にクラッシュしちゃったから(笑)。だから、その間は曲を作ることもあんまりしなかったし。
OLIVIA:うん。そこであらためて自分はホントに音楽をやりたいっていうことがわかったんですよね。そういう気持ちが前よりも強くなったというか。
OLIVIA:すごくうれしかった。私の音楽をもっといろんな人に広げるチャンスだと思ったから。それに、『NANA』の原作を読んだりしてると、レイラの役が私に来たっていうのはすごいことだなってあらためて思ったんですよね。自分とすごく似てるから(笑)。
OLIVIA:すごくロンリーなところ。私は16歳のときに東京にきて、日本語がわからない状態でデビューして、ちょっと有名になって、そのことですごく友達が作りにくい状態だったんですよ。周りには家族もいなかったし。そういうロンリーなところが結構似てるなって。だからレイラの役には入り込むことができましたね。彼女になりきって音楽を作ったから、ホントに演技してる感じというか。
OLIVIA:たくさんの曲を提出してコンペティションみたいな感じで、原作者の矢沢先生を含めた製作委員会で選んでいただいたんですよ。私も自分で書いた曲を出したんですけど、最終的には他の方に書いていただいた曲になりました。私が書いた曲はちょっと暗すぎたのかも(笑)。






