正直に生きているからこそカッコ良い。上木彩矢インタヴュー

2006.03.14 07:06

Share





















































DEBUT SINGLE




「Communication Break」


2006年3月15日発売

GZCA-4058 \1,260(tax in)



1. Communication Break

2. HAPPY GO LUCKY

3. CRAZY(LIVE VER.)

4. Communication Break(Instrumental)










MOVIE





メッセージ映像














■Information■



2ndシングル「ピエロ」

2006年4月12日リリース!

3月11日より公開中の映画『真救世主伝説「北斗の拳
ラオウ伝 殉愛の章」』主題歌に起用された「ピエロ」を、2ndシングルとしてリリース決定! なんとこの曲は、B’zのニュー・シングル「ゆるぎないものひとつ」の2nd
beat(カップリング曲)「ピエロ」のカヴァーで、彼女のために稲葉浩志自ら書き加えたという歌詞にも注目!

「ピエロ」インタヴューは4月11日アップ予定なので、お楽しみに!!




★オフィシャル・サイト★

http://www.kamikiaya.jp

















――で、インディーズでは2枚ミニ・アルバムをリリースしていますが、今回メジャー・デビュー作ということで、これまでと違ったことはありますか?



上木:いや。インディーズで学んできたいろんなことの延長線上なので。メジャーに行っても変わらずにいこうよっていうのがモットーでもあり。作品としては、「Communication
Break」はアレンジが大変だったということですね。ああじゃない、こうじゃないって、いろんなヴァージョンができていって、結果、十数テイク録った中から選んだものなので。そういう意味でも自信のある作品になりましたね。











私、妄想族なんです。



――前作のリリース時にはヴィジュアルも含めて“和製アヴリル・ラヴィーン”みたいなイメージでしたけど、ずいぶん変わりましたよね。



上木:アヴリルさんのことは好きだけど、“私は和製アヴリルじゃない”という姿勢を見せるために今回はこうなりました。曲調も“ちょっと無理かなぁ?”とか思いつつも大人っぽくしたり。



――大人っぽい曲を歌うのは抵抗あります?



上木:まだ早いですね。まだ突っ走るほうがいいです。ドゥワーッ!とオラオラ系で。



――3曲目の「CRAZY」みたいな感じとか?



上木:うん…って言いながら、そういう(大人っぽい)曲が多いんですよね。それは私がそういう歌詞を書くからなんでしょうけど。詞を書くときはいつも客観的な目線で書いていて、
“こんな恋愛やったら悲しそうやなぁ”とか。歌ってるときにもなりきってるんですけど、あとでライヴで歌ってる映像とかを見ると“ワーッ(赤面)”とかなっちゃう(笑)。




――等身大の上木彩矢っていうのは?



上木:ありますよ。ムカツイたこととか、街を歩いてて“あの人カッコイイ!”と思った人のこととかを書いたり(笑)。“カッコイイ!”と思ったら、勝手に妄想してストーリーを作るんですよ。私、妄想族なんです。



――詞を作るのは早いほうですか?



上木:ビミョー。早いときはすごく早いけど…。



――その違いは何だと思います?



上木:そのときの感情によりけりなんですよね、すごい気分屋なんで。だから、すごくいいことがあってテンション上がってますっていう状況だったらグワーッて書けるんです。ヴォルテージ・マックス!みたいな感じで。でも、めっちゃムカツクわぁ、とかイライラするわぁっていうときは書けないです。で、書けないと思うとますます書けなくなって、1週間たっても書けなくて。自分に呪文をかけちゃうんですよね。



スタッフ:それでお蔵入りになった曲もあるんです。



上木:シーッ! 温めてるんです(笑)。



――今できないのは、その曲はまだ出て来るタイミングじゃないってことですよ、きっと。



上木:温かい言葉(笑)!



――では、今後の目標は?



上木:自然体でいたいですね。歌いたい歌を歌って、「上木彩矢の歌っていいよね」って言ってくれる子らがいて、そういう子らとライヴをやって。グニャグニャ曲がらず真っ直ぐ歩いていけば、その先には栄光とか何かあると思いますから。

取材・文●望木綾子




<<インタヴュー前編へ





2 / 2
続きを読む

Related Tags関連タグ