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いつまでもこころに響くうたとおと。おおはた雄一、インタヴュー
2005.03.11 13:53
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──6曲目の「旅の終わりに」の歌詞を読むと、おおはたさんはよく旅に出てインスピレーションを得たりするのかな? なんて思ったんですが。 おおはた: 「さぁ、旅にでかけよう!」っていうのは、あんまりないですよ。 以前ぼくは、年200本以上とかライヴやってたから、いつも常に移動してたんです。 大体いつもギター持って、あそこのお店に行かなくちゃ、みたいな。それが日常になっちゃってて、 いわゆる旅っぽい旅歴はまだまだ浅いです(笑)。 ──そうなると、ライヴは活動の基本という感じなんでしょうか?
おおはた: そうですね。大げさですけど、自分を変えてくれたというか。ぼく、昔バー・ミュージシャンだったんですよ。 バーで1日5ステージとか。何時から何時まで演奏して、休憩があって、また演奏してみたいな。 で、観にきてくれた別の店のマスターとかが「じゃあ、うちでも演ってよ」とか。 だから、ホントに録音とかCDとかっていうのは、自分とは関係ない世界のことだって思ってて。 それよりも、もっとレパートリーを増やして、バーに来る常連さんたちに楽しんでもらおう、みたいなことを考えてた時期もありましたね。 そういう意味では、スモール・サークルの2人に、「楽器が弾けるっていいですよね」とか、本気で言われたのはすごいカルチャー・ショックでした。 ぼくからしたら、楽器も使わず、ああやってレコードだけで音楽を作れる人たちはすごいと思うし。ある意味、憧れる部分もあります。
──おおはたさんは今後、どのような活動を考えられてるんですか?
おおはた: ぼくはシンガー・ソングライターという以前に、ギターを弾くことがすごく好きなんで、いろんな人とセッションできたらいいな、と思います。 あと、いろんな楽器とコラボレーションしてみたいなと思いますね。あと、ツアーがしたいですね。 ──ツアーでは、今後バンド・セットみたいな要素を取り入れたりとか、そういうのも考えたりされてるんですか?
おおはた: どうかな……。例えば、一夜限りのスペシャル・ライヴみたいなのがあれば、試してみたいですね。 ぼくは聴いたことない楽器との競演を、すごく試してみたいという部分があって。やっぱ聴いたことない楽器を目の前聴くのって、 すごいワクワクするじゃないですか。この前もアイリッシュ・ハープと一緒にやったりとかもしたんですけど、 自分の中では奇をてらってるわけじゃないんですよね。今後はいろんな可能性があるし、いろんな形態になっていくと思いますよ。 ひとつのところに止まっていられないというか、わりと飽きっぽい部分もあるんで常に変わり続けていたいです。 常に進化していたいというか。
●インタヴュー前半では、ミニアルバム「ラグタイム」について語っていただきました。>>>GO!
取材/文●ミヤザキケイタ
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