ラグフェア、CD発売記念ロング・インタヴュー第三部
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全曲試聴実施中!
曲名をクリックしてください! 『CIRCLE』
2004年09月08日発売 TFCC-86169 \3,000(tax in) 01.overture シングル
「君でなければ」
2004年09月08日発売 TFCC-89116 ¥500(tax in) 完全初回生産限定盤 エンハンスドCD仕様 「RAG in Russia=ドキュメント映像」収録
![]() 奥村政佳: ヴォーカル パーカッション
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──作詞作曲とも引地さんと奥村さんが競作した曲が「at the circle」ですね。
奥村:1曲だけなんですけど、家を行ったり来たりして作りました。 引地:連名のクレジットになってますけど、詞は奥村くんがメインで僕はワンブロックだけです。 加納:今までにない作り方だよね。 ──「at the circle」はスケールが大きくてメッセージの強い曲ですね。あと「昼寝」がいいですね。 奥村:大学生のときに保育園でアルバイトをしていて、先日、保育士の試験も受けたんです。子供がずっと好きで、 加藤慶之(以下、加藤):最初は、熱いバラードをイメージして作ったんです。それで所々にそういう雰囲気を 奥村:書いた瞬間は「書けた!」と思ったんですが、それがRAG FAIRの世界観に受け入れられるかどうか 加納:メンバーの中でも評価の高い曲です。好きって人が多い。 加藤:曲を作ったときのイメージとは全然違う詞ができてきたんですけど、これがすごくよくて、さらにアレンジも 土屋:二人の人生のピークだと思いますよ。それくらい最高潮ですよ。 奥村:前にも加藤君の曲に僕が詞をつけたのがあって、それもなかなか上手くできたなあと思っているんです。 ──そしてもう一つの大きな話題は、財津和夫さんとのコラボ曲がありますね。前のシングル「HANA」の 加納:違うっていうより“すごい”ってカンジですね。すごい人だなぁと。 引地:歌詞がすごいと思いましたね。 土屋:デモテープを聴いただけで主張がわかる。何が伝えたいかが。 引地:デモテープで泣ける。“陸の上の魚のように”という喩えとか“愛は死ぬよ”もそう。 土屋:“陸の上の魚のように”って何だ。 奥村:お刺身かな。 土屋:違いますよ。 ──デモテープを渡されただけで、財津さんからの直接のレクチャーはなかったんですか? 加納:直接はなかったですね。 土屋:“お前ら、これをカッコ悪く仕上げたら許さんぜよ”みたいなメッセージがものすごく伝わってきました 加納:そうは言ってないですけどね。“お好きなように”とは言われたようですけど、デモの段階でものすごく 土屋:僕らが歌っても財津さんぽくなるんですよ。そこで焦りましたね。財津さんの魅力に、どうRAG FAIRらしさ ──RAG FAIRらしさを出すのに、決まった方程式があるわけじゃないんですよね。 土屋:ないんです。だから毎回もめるんですよ。 引地:楽器を入れないことには方程式はあるんですよ。でも楽器を入れたときはそうじゃなくて、曲ごとに皆で 加藤:一人一人の声を目立たせたいっていうことはいつも思ってます。音を聴いて、6人でやってるということが ──最後に、アカペラのどういうところが面白いですか? 土屋:ここですぐに歌えるところかな。人を楽しませることが好きで集まってますからね。音楽の好みとかはかなり 奥村:歌いたいときにすぐ歌えるというところかな。6人で移動するときでも、気分がよければ誰かが歌って、 土屋:お金がかからないし。 加藤:楽器が入ると、曲のキーやリズムを楽器が作ってしまいますけど、6人でやってると、リズムが崩れると 引地:楽器が入ってても楽しいから、アカペラも楽器入りも両方楽しいです。ここであいつのギターが欲しいって
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