リヴィング・カラーが再結成、ツアーを開始

2001.03.27 00:00

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Living Colourが再び活動を始めた。セカンドラインアップで再結成した彼らは、5月に米西海岸でショートツアーを行なう。その後、北米とヨーロッパでギグを行なう予定。

ギタリストのVernon Reid、ヴォーカルのCorey Glover、ベ―シストのDoug Wimbish(’92年にオリジナルメンバーのMuzz Skillingsに代わって加入)、ドラマーのWill Calhounの4人組は3枚のアルバムをリリースし、Rolling Stonesの前座で参加した’89年のSteel Wheelsツアーを含むいくつかのツアーを行なった後、’90年半ばに解散した。各メンバーはそれぞれのプロジェクトに従事していたが、再結成の可能性を捨ててはいなかった。ここ数ヶ月、バンドは再び集まり、12月にニューヨークでCBGBのショウに出演、最近ではテキサス州オースティンで開かれたSouth By Southwest音楽会議でWimbishとCalhounがシンガーソングライターのDavid Garzaのバックを務めた。レコーディングのプランは発表されていない。

Living Colourはヒット曲、“Cult Of Personality”をフィーチャーした’98年のデビューアルバム『Vivid』によって頭角を現し、同曲でグラミー賞ベスト・ハードロック・パフォーマンス(Best Hard Rock Performance)を受賞、『Vivid』はダブルプラチナに認定された。続く’90年のアルバム『Time’s Up』でも同じ部門でグラミーを受賞、アルバムはゴールドに認定されている。

Living Colourのツアー日程(変更の可能性あり):

5月 7日 – オレゴン州ポートランド – Crystal Ballroom
5月 8日 – ワシントン州シアトル – Showbox Theater
5月 9日 – カリフォルニア州サンディエゴ – 4th & B
5月10日 – カリフォルニア州ロサンゼルス – Key Club
5月12日 – カリフォルニア州サンフランシスコ – Slim’s
5月13日 – カリフォルニア州サンタアナ – Galaxy Theater

Gary Graff、デトロイト

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