【インタビュー】上木彩矢、バンマスのLedaと語る新曲「Nonfiction」とデビュー20周年と完全復活「やっぱり私は音楽でしか生きていけない」

■次のフェーズに行こうという思いを込めて
■“return to ZERO”というタイトルをつけました
──そんな大阪公演の成功を受けて、いよいよ3月29日の東京・新宿ReNY公演が目前に迫ってきました。どんなライブになりそうですか。
上木:東京はセットリストをガラッと一新します。こことここを入れ替えてとかではなく、東京公演専用の“20周年という記念だからこそできるセットリスト”として作らせてもらっています。上木彩矢には意外と楽曲が多くあって、それをバランスよくひとつの公演に入れようと思うと、たぶん5時間ぐらいやらなきゃいけないので(笑)。“何を大切にしようかな?”というところは、自分の中でいろいろ悩みましたが、セットリストに関してはベストを尽くせたのかなと思います。大阪公演中には、「ビーイング時代の曲しか歌わないじゃん」みたいなお声も頂戴していたんですけど、さっきも言ったように、特に大阪は思い入れのある会場で、インディーズの曲も入れたのでそういう形になったんです。だけど、東京公演はもっと幅広いものになると思います。上木彩矢はGIZA時代が一番多く曲を発信していましたから、まんべんなくではないですけど、現代に近い上木の曲もいくつか入っています。

Leda:メモリアルであり、クロニクルであり、シアトリカルなところがあるライブになるのかなと思いますので、大阪とは全く違う雰囲気になるんじゃないかな。上木彩矢の20周年プロジェクトのひとつの区切りになるものなので、お祭り感とは少し違う、感動的なものになるかなと思います。たぶん後にも先に、上木さんがこのセットリストをやることは一生ないと思うので。
上木:ないですね。
Leda:その特別感を皆さんに感じていただけたらと思って、準備もたくさんやっているので、ぜひ遊びに来てもらいたいですね。
──ライブタイトルにある“return to ZERO”という言葉には、どんな思いを込めていますか。
上木:破壊と創造と言いますか、“節目がついに来てしまった”という感じがするんですよね。メジャーデビュー20周年、インディーズから数えると21年。自分の娘が今年6歳になるんですけど、母親になってみて思うのが、“20年ということは「おぎゃあ」と生まれた子が成人式か”という感覚になるんですね。だから、ここから同じ靴を履いたまま30年、40年と続けていくよりは、今まで築き上げてきたものをゼロに戻して、新しい靴で次のフェーズに行けたらいいなと思っています。やっぱり私は音楽でしか生きていけないと思いますし、音楽しかやってこなかったので。死ぬまで音楽をやるというのであれば、20年というタイミングで一度区切りをつけて、次のフェーズに行こうという思いを込めて、“return to ZERO”というタイトルをつけさせていただきました。

──歴史の目撃者になれる東京公演、期待しています。
上木:カッコつけるのはあんまり好きじゃないので言っちゃいますけど、20周年プロジェクトのみんなが「復活ライブは新宿ReNYがいいんじゃない?」と言った時に、私は「10年ぶりとかなのに、いい場所すぎません?」と言っていたんですよ。もうちょっとコンパクトな会場でいいと思っていたから。なのに、みんな「大丈夫ですよ」とか言って、おかげさまでまだソールドアウトしていないという(笑)。もしかしたら、“久々に見るのがちょっと怖い”とか、“あの時の上木彩矢を美しい思い出にしておきたい”とか、そういう方もいると思うんですけど、「来ていただいたら後悔はさせません」ということだけは断言できます。よりパワフルに、愛に溢れたスタッフやメンバーと共に作り上げるショーは、間違いなく素晴らしいものになります。だから皆さんが上木彩矢を認識してくださっている思い出の上で、「一緒に新しくページをめくりませんか?」という気持ちでいることをお伝えしたいですね。楽しみにしていてください。
取材・文◎宮本英夫

■14年ぶり新曲「Nonfiction」
https://www.youtube.com/watch?v=ka4s2e0zqd4
Lyric : 上木彩矢
Song and Arrangement : Leda
Drums : 中村”マーボー”真行
Vocal recording : Tomohiro Ikeda (I.T.REC) at Geimori Studio
Mixing Engineer : Chifumi Karasawa (POPHOLIC)
Mastaring Engineer : Naomi Sassa (EMP)
VIDEO DIRECTOR:TAKESHI OHNO / 大野剛志 (HIGH LINE STUDIO)
CINEMATOGRAPHER : NAOYUKI MATSUI / 松井直之 (SPICE)
LIGHTING DIRECTOR : YASUNORI SUGIYAMA / 杉山泰則 (S-LIGHT)
GRIP : HISATAKA UEDA / 植田久貴 (DVcinemo)
VIDEO PRODUCER : HAYATO KASAHARA / 笠原隼人 (YUM THE BIT)
Supported : Ocean

■<AYAKAMIKI 20thANNIVERSARY LIVE “Return to ZERO” 2026>
3月29日(日) 東京・新宿ReNY
open15:15 / start16:00
▼サポートメンバー
Guitar & Bandmaster:Leda
Bass:Shoyo
Violin & Piano:KANATA
Drums:中村“マーボー”真行
▼チケット
※オールスタンディング・税込・ドリンク代別 ※幼児無料
◯FC限定Meet and greet付きチケット¥10,000
※終演後2ショットチェキ撮影&サイン+おみやげグッズ付き
※大学生以上が対象
◯一般Meet and greet付きチケット:¥10,000
※終演後2ショットチェキ撮影あり
※大学生以上が対象
◯前売券:¥6,000-
◯学生チケット:¥2,000(小学生以上、高校生以下/入場時学生証提示)
詳細:https://eplus.jp/ayakamiki/







