【俺の楽器・私の愛機】1938「Telecaster Light Show」

【SX】(長野県 TAD 61歳)

はじめまして 松本市のTADと申します。
ガラクタギター博物館というウェブサイトで松本市のギター産業の歴史や資料などを展示しております。古くはJAPAN VINTAGE誌などで執筆もしておりました。年齢もありギター収集はもう終活のためやめておりますが、疎遠になっていた趣味のギタークラフトを少しずつ再開しました。長年温めていたアイデアのド派手なギターを最近作ってみたので一発目に投稿させていただきます。
その名は「Telecaster Light Show」。1970年代初め~中期にかけてリッケンバッカーが製作したModel331 Light Showを別のギターで再現しました。
素材はどこかのリサイクルショップで20年くらい前に購入した安物テレキャスター。数千円だったかも。電飾は中国の通販で取り寄せたLEDのマルチカラー電飾。
超小型LED電球で高照度、スペースもあまり必要としないのとUSBなのでモバイルバッテリーが使えます。格安だしほんといい時代になったものです。
ボディはトリマーでザグッてバッテリーもジャストサイズで埋め込み透明PET板をかぶせました。丸見えではかっこ悪いので和紙を挟んで、光らせなければ白いボディです。違う柄のものを挟むのも面白そうです。
ピッキングに合わせて光らせることはできませんが、リモコンが付属しているのでボディ側面にでも貼っておけばスイッチで8タイプの電飾パターンで楽しめます。ステージ映え間違いなしです。動画でお見せできないのが残念です。




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やってんなー。ギタリストのクリスマスはこうでなくちゃ。それにしてもボディを広範囲にザグるとサウンドに影響が…なんて無粋なことはナシっすね。だったらシンラインなんてどうなのよって話になっちゃう。そもそもModel331 Light Showを知らない人もいそうだなということで、老婆心ながらご説明をしますと、Model331 Light Showというリッケンは、ボディが光るのよ。ピッキングに応じて点滅するというおしゃれ仕様。当然当時は豆電球を使っていたわけですが、今では省電力でLEDを自在に光らせることができるとなれば、オリジナルも嫉妬するようなカラフルさが演出できますわな。ご機嫌極まりないお点前です。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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