LAUSBUB、GoogleのAI・Gemini“のサポートのもと制作された「golden lighter」MV公開決定。メイキング映像同時公開も
LAUSBUBが、最新シングル「golden lighter」のMVを10月15日20時に公開することを発表した。
このMVは、GoogleのAI“Gemini”によるクリエイターサポートのもと、映像生成AI「Veo 3」や画像生成AI「Nano Banana」などの最新AIをフル活用しが制作したもので、監督は山口祐果が務めた。なお、Google公式YouTubeチャンネルにでは、本MVのメイキング映像も同時に公開される。
これまでLAUSBUBが築いてきた独特でエッジの効いた世界観を今回も崩さずに「あまり綺麗すぎない映像が作りたい」というアーティスト本人の想いから、今までやりたくても技術的にチャレンジが難しかったVJ（ビデオジョッキー）のような映像をAIとともに実現し、LAUSBUBのテクノミュージックに合う様々な世界や質感を冒険するような世界観を作りだしているという。なお、MVの中には2人の地元・札幌で過ごしてきた風景や印象に残っているシーンを落とし込んだ様々なモチーフもちりばめられている。
作品を作っていく上で、AIが新しい選択肢を見つけたり、アーティスト本人も気づかなかった曲の要素を発見してくれたりと、これまでにない映像と音楽の掛け合わせ方に挑戦し続けたというこのMVは、 Google Gemini がミュージックビデオクリエイターをサポートする日本で初めての作品となっている。
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■LAUSBUB コメント
このMVは「今までにない表現を作ってみたい」という想いから、監督の山口祐果さんとともに初めてGeminiと一緒にMV制作に臨みました。Geminiとの制作はいい意味で裏切られっぱなしで、自分たちの想像の範疇を超えるGeminiの表現は、楽曲を作っている時にも気づかなかったことをたくさん発見できました。この楽曲自体も実験的に制作したので、映像と音楽の掛け合わせを試しながらブラッシュアップできたのは本当に新しい経験でした。私たちの新しい試みとなったMVをぜひチェックしてみてください！
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■山口祐果監督 コメント
AIを使うのは初めてだったので、今回はチャレンジとして本業の実写は極力使わず、自分がやったことないことをやってみたいと思い企画しました。実写では事前に計画を立てて撮影しなければ成り立ちませんがAIでは何度も生成をやり直せるため、今回はスタッフそれぞれの自由なアイデアでピース作り、最終的に一本の映像にまとめる進め方をしました。結果的に自分では思いつかなかった発想や、思い通りにいかないからこその副産物が生まれ、良い意味で予想を裏切る映像になりました。化学反応のような制作過程を味わえたのがとても楽しかったです。
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