【速レポ】<LuckyFes’25>冨岡 愛、相思相愛のHILLS STAGE 2日目エンディング「ラッキー!」

<LuckyFes’25>2日目、HILLS STAGEのトリを務めたのは、2年連続出演の冨岡愛だ。
丘の上にあるHILLS STAGEは、日が落ちて幻想的な雰囲気に。バンドメンバーによるロマンティックなオープニングセッションが、この空間をさらに特別なものにさせた。

そして、富岡が登場。「LuckyFes、盛り上がっていくよー!」とフレンズ(LuckyFes来場者)に投げかけながら、まず「アイワナ」を歌い届けた。これは愛なのか、恋なのか、思い込みなのか……揺れる心を風のようなメロディに乗せて歌う楽曲だ。続いては、《あの子みたいになりたい》《愛されていたい 愛されてても痛い》と歌う「ジェラシー」。傷つきたくないから気づかないふりをしているが、実は自分の本心をとっくに理解している人の繊細な感情。冨岡が歌にするのは、人間臭い主人公たちの愛すべき堂々巡りだ。冨岡は、サポートギタリストと向き合ってギターを掻き鳴らすなど、バンドメンバーとの交流も楽しみながら、フレンズに歌を届けていく。

今日は朝から雨が降ったり止んだりしていたが、冨岡がライブを始める頃には、雨が完全に止んでいた。冨岡は「止んだー!ラッキー!」と喜びながら、観客と「ラッキー!」と言い合い、「これ、今日絶対やりたかったやつ(笑)」と笑顔。昨年も<LuckyFes>に出演した彼女は、「去年も私のステージ見たって人―?」「今日、私とはじめましてだよって人―?」と観客に尋ねながら、全フレンズとの出会いを喜んだ。

「今日のこのステージのトリということで、最後にぶち上げて、みんなと最高の思い出を作れたらと思います。よろしくお願いします!」と意気込みながら、バラード「グッバイバイ」へ。楽曲の冒頭は、冨岡のアカペラで届けられた。憂いを帯びた歌声は、夏の夜のかけがえのない思い出として、フレンズ一人ひとりの心に刻まれたことだろう。

「ではLuckyFes、声を聞かせてもらっていいですか? 私の真似をしちゃってくださいね」とコール&レスポンスを交わし、フロアからのエネルギーをたっぷりと受け取った冨岡は、「いや、みなさん最高ですね。暑いですね」と息を弾ませる。「愛 need your love」以降のライブ後半は、ポップで明るい楽曲を中心に展開。「HEART BEAT」では曲中繰り返し登場する《BEAT》というワードに合わせて、冨岡フレンズが一緒にジャンプした。そんな楽しいシーンもありつつ、ラストの「恋する惑星「アナタ」」まで駆け抜けてフィニッシュ。冨岡が「ありがとう!」と両手を振ると、フレンズも手を振って返し、相思相愛のエンディングとなった。
取材・文◎蜂須賀ちなみ
写真◎今元秀明
セットリスト
1.アイワナ
2.ジェラシー
3.グッバイバイ
4.愛 need your love
5.HEART BEAT
6.恋する惑星「アナタ」
「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、
3日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月9日(火)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-5
※一部アーティストは視聴対象外です
■<LuckyFes’25>
チケットページ:https://luckyfes.com/ticket/
オフィシャルサイト:https://luckyfes.com/










