Char、日比谷野音ファイナル公演は、まるで”ギター万博公演”

Charが9月27日(土)に開催する<日比谷野音 The Final>公演が、さながら「ギター万博」とも呼ぶべくギター・ファン垂涎の公演になりそうだ。
日比谷野外音楽堂は再整備工事の為、10月1日より使用休止となるため、同公演は日比谷野音クロージング・イベントの一環として開催される。
日比谷野音は1979年7月、Johnny、Louis & Char名義で初めて開催して以来、これまで頻繁に同所でライブを行っており、Char自身にとってもファンにとっても聖地となる会場だ。また、1996年と2005年には多くのギタリストと共にイベント<Lightning Blues Guitar Fes>が同所で開催されていたが、今回の日比谷野音はファイナルということもあり、あのレジェンド・ギター・イベントを再現すべく、国内外から3人のギタリストが参加する点も注目ポイントだ。
まずはブラジル出身の次世代を担う若手ギタリスト、マテウス・アサト(Mateus Asato)。SNSでは80万人以上のフォロワーを持ち、卓越したテクニックと独自の音楽性は多くのミュージシャンからも評価され、2014年には米ハリウッドのMusicians Instituteで優秀ギター・プレイヤー賞を受賞、2017年と2019年に来日しツアーも行っている。また、2024年1月のブルーノ・マーズ来日公演にはサポートで参加しており、東京ドームのステージも踏んでいる。
続いてフロリダ出身のブルース・ギタリスト、ジョッシュ・スミス(Josh Smith)は、12歳の頃にはブルースの神童と称賛され、14歳で1stアルバム『BORN UNDER A BLUE SIGN(1993)』を発表するという早熟のアーティストだ。以来、セッション・ギタリストとして数々のミュージシャンと共演し、2011年にはグラミー賞のステージでミック・ジャガーのサポートも務めている。2016年に初来日を果たし、2018年にはラリー・カールトンの息子トラヴィス・カールトンと共に来日公演を行ったところだ。
そして、3人目のゲストはIchika Nitoだ。マテウス・アサト同様、SNSでの演奏動画が話題となり、現在のYouTube登録者数は270万人超と国内外から注目されているギタリストで、2020年7月に出版された英ギター雑誌「Total Guitar」の”現在のギタリスト10選”で8位に選出されている。ソロ活動と並行し、2018年には川谷絵音らとインストゥルメンタルバンドichikoroに、2021年からは、たなか、ササノマリイらとDiosを結成している。
<Char Live 2025 ~日比谷野音 The Final~/公演概要>
2025年9月27日(土)開場16:00/開演17:00
@東京・日比谷野外大音楽堂
出演:Char(Guitar&Vocal)/ 澤田浩史(Bass)/ Tully Ryan(Drums)/ Mateus Asato / Josh Smith / Ichika Nito
チケット価格(税込):指定席 12,000円 / 立見 11,000円
※未就学時入場不可 ※枚数制限:4枚まで
プレリザーブ受付期間(抽選):7月21日(月・祝)23:59まで
先行販売受付URL;https://w.pia.jp/t/char-tour2025/
チケット一般発売:7月26日(土)10:00~



<Char Live Tour 2025 /ツアー日程>
9月20日(土)群馬・高崎芸術劇場スタジオシアター /開場16:30開演7:00
9月23日(火・祝)大阪・森ノ宮ピロティホール /開場16:15 開演17:00
10月5日(日)愛知・Zepp Nagoya /開場16:30開演17:00
出演:Char(Guitar&Vocal)/ 澤田浩史(Bass)/ Tully Ryan(Drums)
チケット価格(税込/全席指定): 9,900円 ※名古屋は別途1ドリンク代