I&Iのクリスマス特集♪…仕事のフリして食べ歩き[第二弾]☆

ポスト
~

I&Iのクリスマス特集♪…仕事のフリして食べ歩き[第二弾]☆

寒さも深まり冬本番。街中、キラキラときれいなネオンでいっぱいですね。
そう、もうすぐクリスマスの季節なのです。

“もうすぐクリスマスなのにシゴトは山積み。あ~大変…。美味しいものでも食べてリフレッシュしたいな~”な~んて後輩Iは先輩Iにまたまたお願いし、クリスマス企画を敢行!

前回好評だったCafe特集の続編で、クリスマスに行きたいステキな雰囲気のカフェをたったの2件だけ紹介しちゃいます。
またもや、ちょー地域限定。でも、そこにわざわざ足を運ぶ価値が絶対あるお店なのです。

そして店長さんオススメのクリスマスにかけたい一枚、I&Iオススメのクリスマス・ディスクも紹介しちゃいます。


【marble】@高円寺 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
営業時間は12:00~24:00
月曜定休(但し、年内26日まで無休) 年内は26日まで 年始は5日から

I&Iからのオススメな一枚

『chez elle, hiver(シェゼル・イヴェール)』


自由が丘でおなじみのパリ生まれの生活雑貨店キャトル・セゾン。
たくさんの女の子がそこの雑貨やスタイルにあこがれ、インテリア・ブームの火付け役にもなったお店だ。

そのキャトル・セゾンがこの冬提案するのが“彼女の部屋、冬~キャトルセゾンの音楽”としてフレンチポップのコンピレーション『chez elle, hiver』をリリース。
こちらは本当に心地よいキュートなサウンドで昼のクリスマスにもピッタリ。もちろん、薄暗くなってくる夜でもまた違った雰囲気を演出するこのコンピレーション。中にはとってもかわいらしい写真となにげない一言がかいてあるスタイリング・ブックもついていて、“彼女の部屋”のために女の子へのプレゼントとしてオススメな一枚です。
詳しくはこちら
下北についで昔からミュージシャンの多いこの街。駅前には飲み屋街が広がるここ、高円寺は若者だけでなく、いろんな人が“生活する”場所でもある。

そんな高円寺駅周辺の真っ暗と静まりかえった住宅街に、オレンジの丸い3つの光が見えたらそこが【marble】だ。

店内に入ると気さくな店員さんがやさしく声をかけてくれ、なんだか友達の家にきたような気分でうれしくなる。

「この辺には本当にお年寄りから子供までいろいろな人が住んでいるんですよ。だから“ちょっぴり都心から離れた生活圏のところにみんなが来れるようなちょっとかっこいいカフェがあったらいいよね”っていう発想からできたのがこの【marble】」と店長の三浦氏は語る。


▲ドライトマトのガーリックライス¥850 アンチョビブロッコリーのポーチドエッグ¥630 グラスワイン¥500
*クリスマスには特別なメニューがあるとのこと。
そして夜になれば疲れて帰ってきた仕事帰りの人も…。

「一週間は7日あってその5日を仕事だけで終らせるのはもったいない。“何にもなかった普通の一日をハッピーに”お店に来てもらって、そう感じてくれたらいいですね」そんなことをこのお店の店員さんみんなが願っている。

内装はものすごくクールに統一されているが、雰囲気はとても温かい。また、BGMも店長の三浦氏が選曲し、「いつも気持ちよく食事をしてもらえるように」と細かい気配りがされているのがとてもありがたい。また、上の階は音楽/イベント・サロンになっていてDJなどが来てパーティなどを開くとか。そしてBARKS編集部でもこの冬イチオシなバンドPolarisはこのカフェの音楽レーベルmarbletronからリリースされ、カフェの下にあるスタジオで録音したという。

音楽も料理も雰囲気も全てが考えられ、生活と身近なところにある温かな場所【marble】。帰る前にふら~っと立寄れば、1日がとても幸わせに終われます。

◇-◇-◇ 店長オススメのクリスマスにピッタリな一枚 ◇-◇-◇
CAETANO VELOSO
『Federico e Giulietta』

音楽好きの店長三浦氏が、かな~り悩みに悩んで最後に一枚を選んでくれたのがこのCAETANO VELOSOの'97年に録音したライヴ盤。
こちらは1曲目のコーラスから聖なる雰囲気で包み込んでくれるクリスマスには“マスト”な一枚だとか。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪【OFFICE】@外苑前
オシャレな街・表参道と、我がBARKSもあるちょっぴりお堅い街・赤坂。そのちょうど中間にあるのが外苑前。昼間は多くのビジネスマンで行き交い、表参道から真っ直ぐのびる青山通りが外苑前で斜めに向かう分岐点にはコカコーラの大きな電光掲示板がとても印象的。


▲クリスマスにオススメなお料理
カモ胸肉のグレープモスト風味(パン、サラダ、スープつき)¥1,500
そんなコカコーラの看板の下にあるビルの5階に【OFFICE】はある。

緑の大きなドアをあければそこは木のぬくもりとやさしい光、本や絵に囲まれたシンプルでステキな空間が広がる。またDJブースの後ろに広がる窓ガラスからは真っ直ぐにのびる青山通りの車の光がとても都会的でステキなムードを演出してます。

でもちょっと待った! なんと店内にでっかいコピー機を発見!!!

そうなんです、ここの名前は【OFFICE】。もともとオーナーの中村氏が、「カフェで仕事をすることが多く、それだったら“シゴト”をテーマにカフェができないか」ということでこの【OFFICE】を作ったという。店内にある雑誌や書籍が自由に閲覧できるほか、コピー機や電源も設置ずみ。コンピュータも持込み可なのでお茶しながらちょっとしたおシゴトを…、なんて。いろんな人が行き来してそこでいろんな人と出会い、アイデアが生まれればいいという発想を普通のカフェでは全く考えもしなかった“シゴト”に直結したアイデアは、我々シゴト人にとってもとてもありがたい場所でもある。

でもそれだけではない。ある一面の壁は2週間おきにアートが変わるギャラリーにもなっていて、ほぼ毎日DJが心地よい音楽を聴かせてくれる。それはフリーな時間でこころを休める空間でもあるのだ。ひとつに拘らずクリエイティヴィティとやすらぎを与えてくれるのがこのカフェ。

なんといってもロマンチックな夜景は都会のこの場所でしか観られない絶景! クリスマスの夜にちょっと立寄ってみてはいかが?

◇-◇-◇店長宮本さんオススメのクリスマスにピッタリな一枚 ◇-◇-◇
enya『フォー・ラヴァーズ「冷静と情熱のあいだ」テーマ曲集』

オーナーの中村氏はその日、映画『冷静と情熱のあいだ』を観て感動さめやらぬ状態で取材に応じてくれた。「クリスマスにはエンヤがピッタリでしょう」と映画『冷静と情熱のあいだ』の主題歌を歌う、アイルランドの歌姫エンヤを【OFFICE】からはオススメ。

Tel.03-5786-1052 Open pm17:00~am3:00 年末は12/31まで。年始は1/4~。

I&Iからのオススメな一枚

V.A.(Bonjour Records)『Frozen Hawaii』


代官山にあるレコードセレクトショップ“Bonjour Records”。
このお店がリリースしたハワイアン・ミュージックのコンピレーション『Bonjour Hawaii』の冬版がこの『Frozen Hawaii』。リミキサーのパードン木村は“雪のハワイ”という突拍子もないコンセプトを打ち出しこの作品を完成させた。

普通のイマジネーションを越えた心地よい冬の感覚が味わえる一枚。

お・す・す・め・したいクリスマス・ディスク
『Superstar Christmas』/V.A.(洋楽)

ジョン・レノンオノ・ヨーコバックストリート・ボーイズマライア・キャリーらかつてないほどの豪華ラインナップで収録されたこのクリスマス・アルバムが今年はパッケージも新しく再リリース!

さらに日本盤には冬の定番曲ワム!の「ラスト・クリスマス」がボーナス・トラックに収録されており、この一枚で全てが定番の豪華クリスマス・ソングが聴けるはず。

『Love Lights 2』/V.A.(洋楽)

究極のLove Songを集め、爆発的に売れたコンピレーション『Love Lights』。その第2弾が秋に発売された。これまた、エリック・クラプトンからマドンナイン・シンクなどどの曲をとっても聴き覚えのある曲ばかり。そんなコンピレーションをクリスマスにカップルで聴けばまた想い出の一枚となるだろう。

『snowflakes』/Toni Braxton

今年'01年の12月に男の子を出産し、母親になったばかりのトニ・ブラクストン。さらに色気もまして、これまたドキリとさせてくれる美しい写真でおもわずジャケ買いしたくなる一枚だ。中味でも同年代のマライアホイットニーよりもより深みのある円熟したすばらしい歌声を聴かせてくれています。妊娠中にレコーディングをしたという『snowflakes』をトニはきっと家族3人でクリスマスに聴くのでしょうか…。

『Christmas on Death Row』/V.A.(Death Row Recording)

ドクター・ドレが設立したDEATH ROW RECORDINGの各ディスクが今年は再発され、話題を呼んでいるが、このコンピレーションはその頃ヒップホップ界で数少ない'97年に出されたクリスマスもの。全体的にスロウ~ミッド・テンポな曲で構成され、R&Bものが中心となっているので、ヒップホップにどっかり浸かってない人でも聴きやすい一枚。

『One Family』/Kelly Price

今年はダボ、ジェイZなどの活躍により、洋・邦問わず絶好調だったDef Jam。そんなDef JamからR&B界のディーヴァ、ケリー・プライスによるクリスマス・アルバムがリリース。定番のクリスマス・ソングをゴスペルのバック・グランドを持つ実力派ならではの歌唱力でしっとりとそして流麗に歌い上げている。まさしく大人の夜にぴったりな一枚。

『Polaris』/Polaris

カフェ【marble】もBARKS編集部も大プッシュのバンドPolaris。まず、なんといってもジャケが冬のイメージにぴったりでとってもキュート。そしてのんびりと心地よいサウンドに、オオヤユウスケのヴォーカルがゆったりとやさしく響く。

『Chamber』/Steady&Co.

Dragon Ash、Rip Slyme、スケボーキングと話題のグループのメンバーが集まったSteady&Co.の1stアルバム。このアルバム収録曲のwyolicaのヴォーカルazumiが参加している曲「Only Holy Story」はまさしく、今年のジャパニーズ・クリスマス・ソング! azumiの美しい“Holy”な歌声が響きわたる後の、メンバー3人の甘いMCも聴き逃せない。

この記事をポスト

この記事の関連情報