【2001秋~冬スペシャル】I&IのCafe 特集♪…仕事のフリして食べ歩き☆
~ |
I&IのCafe 特集♪…仕事のフリして食べ歩き☆ いや~もう、すっかり秋ですね。いや、冬も目の前♪ 読書とかスポーツ…とかいうけど、やっぱり秋になったら“食欲”です。 「美味しいものが食べたいよー」と後輩Iは先輩Iにダダをこね、お決まりの展開でBARKS CAFE担当のI&IはCAFE取材を敢行! 同時に音楽界もカフェにちなんだコンピレーションが続々登場するという、ちょっとしたカフェ・ブーム。 そんなこんなで最近リリースされた3枚のコンピを持ち出し、いざGO GO!!! どのCafeも雑誌をみてチェックしたのではなく、街の噂を敏感にがっちりキャッチするI&Iが口コミをもとに独自の調査。 東京の一部に限ってのお店ですが、その駅にいったら絶対チェックして欲しい! というお店をピックアップしました。 というか、食べに行って来ました(笑)。 疲れた心を癒し、お腹を満足にさせてくれる4件と、そこにピッタリ合う3枚のCD。ちょっと休憩してみてはいかが? |
【CafeCafe】@三軒茶屋駅 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ |
TEL:03-5432-0456
| 東急田園都市線の三軒茶屋駅から、栄通り商店街を抜けしばらく歩くと見えてくる、白い建物の可愛らしいカフェ“CafeCafe”。 オープンから1年程しか経っていない店内は、アットホームでとても温かみのある雰囲気。I&Iは、中に入っただけですっかりリラックス・モードに入ってしまった。でも店内で出される料理やドリンク、そしてデザートにはかなり本格的なこだわりをみせる。
さらにI&Iをハッピーにさせてくれたのが、レンズ豆のモンブラン。レンズ豆を甘く煮て裏ごしたものを、モンブラン風に仕上げたもの。一緒に添えてある手作りメレンゲのサクサク感もまたタマラナイ! 取材当日、店内でもバート・バカラックのポップス・コレクション『バート・バカラック・プレゼンツ スウィート・メロディーズ』を流していただいき、雰囲気とピッタリ・マッチ。 是非一度、“バナナティーとモンブランとバカラック”を堪能してもらいたい。
|
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪【baseket club】@下北沢駅 |
若者の街、下北沢。たくさんのライヴハウスが点在し、大勢の音楽好きで活気づく南口。それとは反対側に少し落ち着いて洋服屋などが建ち並ぶ北口から5分ほど歩いたところにケーキ屋“basket club”はある。 目の前の強烈なカレーの匂いで見逃しやすいこのお店は、知る人ぞ知る、素朴で甘すぎないケーキが食べられるお店だ。
また、温められた自然な甘さのアップル・パイやチェリー・パイは、冷たいバニラアイスクリームと一緒に…。とにかく癖になるケーキは本当に美味しい。 そしてオーナーの遠藤氏はかなりの音楽好き。ちょっと前まではジャズ一色だったのだが、最近はなぜかフォーク・カントリーにはまり、店内もそういった音楽が心地よいヴォリュームで流れている。ちょっとした音楽好きにはたまらないお店だ。 |
|
【Waffle's beulah】@代官山 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ |
| 駅前にショッピング・モールができてから、洋服屋さんが次々にでき、一気に若者が集まるショッピング・タウンと変革をした代官山。 そんな大きなビル群にも負けず、小さなショップが建ち並ぶ代官山から渋谷へと抜ける道に、土日になると開店前から行列を作るというワッフル屋さんがあると訊いて向かった。細い路地をはいってすぐのところにあるこのお店は緑に囲まれガラス張りで気持よい陽の光が入ってくるお店。
このお店にきたらもちろん、ワッフルを食べなくては…。机の真ん中にはメイプル・シロップがおいてあり、いや~プレ~ンも美味しそう。 でもオススメでだしてくれたのはカラメル・ソースとアーモンドが微妙にからまったキャラメル・ソース&ロースト・ココナッツ&アイスクリーム。見た目はすご~く甘そうだが、意外にそうでもない。でもビッグサイズのワッフルが2枚もついていてヴォリュームは満点。 そして飲み物はアイス・カフェ・カラメル。こちらも意外にあっさり。ちょうどよい甘さは魅力的だ。 そしてなんといってもかわいい店員さん☆の笑顔も最高! 音楽もいろんな音楽が流れていてとてもいい感じ。
|
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪【カフェ8】@表参道 |
高級ブティック店が建ち並ぶおしゃれ~な街と知られる表参道。そんな駅前から麻布方面へ行く細い道の途中に知るひとぞ知るカフェ8がある。 1階と2階はTime and Styleというインテリア・ショップ、そして3階にそのカフェはあるのだが、天気のいい日は外でなんて、カフェテリアの室内とあわせてとてもゆったりとできる雰囲気だ。 店内はなんと、普段お目にかかれないようなブルース、ジャズ、レゲエなどのアーティスト・ライヴ・写真がずらり。定期的にコーディネイトしなおしてるようだが、音楽好きなら絶対にワクワクしてしまう店内だ。 本当に和やかな雰囲気のこのお店は“子供にもちゃんと食べてもらうような温かな家庭料理”を目指したカフェ。また、プロデューサーのキヨノ氏が食べられないもので苦労した結果、全ての料理がアレルギーの方などにも安心して食べられるように、旬の野菜を用いたオーガニック料理となっている。
甘さはメイプル・シロップで引き出し、ちょっぴりほろ苦いビターなチョコだ。また、ディコレーションはその時々で、旬のフルーツや豆腐でできたソイ・クリームがそえられている。 また、飲み物はスチームにかけられた豆乳がふんわりのってる、ソイチーノ。また、オールナチュラル素材での酵母から作ったオリジナルブレットもかなり魅力的です。 料理もリラックスムードも満点なこのお店、弱りかけてる方にはホント、おすすめです。
|
|
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」