潜入!灼熱の過激ライブ、H/Mのつまみにロックの巻
6/28(水)
THEE MICHELLEGUN ELEPHANT WORLD CASANOVA SNAKE TOUR
Zepp Tokyo公演終了後、VenusFort内の某レストランにて
PM22:00頃、編集部 元井・平田の会話より抜粋
元井(以下M)>なんすかこの店は… ここってカップルとかで来るとこなんじゃないの? せっかくミッシェルのライブ観て、盛り上がってんのにテンション下がるなぁ。 とりあえず飯ものたのみましょうよ..飯もの。 平田(以下H)>いや~もう汗だくで喉カラカラ。とりあえずビールをください。 |
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M>まぁまぁここはほら、お台場だから… 男2人で来てるほうがヤバイっしょ。 それよりミッシェルのライブって本当にワルだね。昔からそうなんだけど全然その姿勢を変えない人たちだよね。黒いスーツとカールコード、MCもほどほどに、デカいギターサウンドとカッティングギター。いいよな~。 H>スタイル的なコダワリの裏に、よけいな装飾を削ぎ落とした’潔さ’を感じるんですよね。精神的な部分でのロックに触れられる数少ないバンドじゃないんでしょうか? おっとビール来た、お疲れさまカンパーイ! M>お疲れさま~。ところで最近のミッシェルのオーディエンスってすっごいよね。 H>えっ、パブロック? また、元井さん業界人っぽく専門用語使っちゃって! 僕が横文字に弱いと思ってあんまり調子にのってると、年上でもひっぱたきますよ! M>平田さん!パブロック知らないのっ? じゃあ、ドクター・フィールグッドとかウィルコ・ジョンソンも知らないでミッシェル見てたんじゃないよね?まさかMC5とかラモーンズとかも知らないの!? せめてザ・ルースターズは知っておいてほしかったな… あっ!暴力はやめて! H>ッガ※%# M>ゴッ、後藤真希ちゃんのファンじゃイカンとですか?後藤真希ちゃんとザ・ルースターズとミッシェルを一緒に聞いたらイカンとですか?私はミッシェルのアルバムはもとより結成から20周年を記念して発売されたザ・ルースターズの再発アルバムも全部持っちょります。HEAT WAVEさんは本当にロックに真摯なレーベルですたい。だからミッシェルも理屈じゃなくすばらしいロックバンドっちゅーことですたい。でしょ、平田さん。 H>わかりました、わかったから、そんな大きい声ださないで落ち着いて下さいよ。(東京出身のくせに、興奮するとすぐ九州弁しゃべりたがるからなぁ、このひとは。うゎっ、店の人もチョー怪訝そうな目で見てる! やべー。) M>マジー! なんだ平田さんスゲー知ってんじゃん、ミッシェルのこと。爽快感だけを求めてミッシェルのライブに来てんのかと思った。しかもDamnedのことまで! |
H>アタぼう、カネボウ、ハラボーですよ。ライブの話に戻るけどさ、1曲目のGT400、チョッとドライヴしててカッコよかったー。個人的にもスゴク思い入れのある曲だし、オープニングのゴッドファーザーのテーマだっけ?おれマフィア系の映画大好きってこともあるけど、あの入りからしてシビレたね。
M>ん~なるほど、平田さんはGT400ですか.. 俺はピストル・ディスコでオーディエンスが弾けまくってたのがスッゲー印象的だったなぁ。やっぱ速い曲がいいよねっ! っていうか、今何時? もうゆりかもめ走ってないんじゃない? 平田さん、まじヤバイよ! 島に取り残されちまいますぜ、兄さんオアイソ~! | ![]() |
H>やばっ、もうそんな時間? 走って帰らなきゃ、っと足パンパンで膝ガクガクだよ。体力の衰えた僕ら中年泣かせのバンドだねミッシェルは、ねえ元井さん、あっいない!
M>平田さーん急がないと、置いてきますよー!(遠) H>待ってくれー!あ~元井さんを乗せたゆりかもめがーー・・・。 |