ATTICA BLUES

ニューヨークでの暴動をテーマにしたミュージシャン、Archie Shepのレコード名からとったという不思議な響きのグループ名をもつAttica Blues(アッティカ・ブルース)。

'93年、その頃からクラブミュージックが盛んだったロンドンでDJとして活躍していたCharlie(DJ)が、オリジナリティーの少ないロンドン・シーンにあきあきしていたときに、彼に欠けていたテクニカル面において優れた才能をもつ、コンピューター少年Tony(Programmer)と運命的に出会う。Charlieは、自分が自ら創りたいとおもっていたアイディアをそのまま機械に打ち込む技をもったTonyとトラックを創り出し、さらにエジプト生まれの魅力的なヴォイスをもつ女性シンガーRoba(Vo.)を加え、Attica Bluesがスタートした。名前からも想像できるだろうが、Jazz、Soul、Hip Hop、R&Bなどあらゆるブラックミュージックを吸収したサウンドに、ロンドンの畑で育ったTechno、HouseさらにはLeggae, Dubといったスパイスが加えられ、新たなサウンドをロンドンに投げかける。