TOWA TEI

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1990年にDeee-Liteのメンバーとして、アルバム「World Clique」で全米デビュー。世界各国でゴールドディスクを獲得する。代表曲である「グルーヴ・イン・ザ・ハート」は、英/豪で一位を獲得。アメリカでもビルボード・ポップ・チャートで4位に喰い込むなど、クリエイターとして絶対的な評価を固める。日本では、海外で話題になった同ユニットが逆輸入的に紹介されるような形であった。

ディー・ライト解散後は、活動拠点をアメリカから日本へ移動。'94年にはソロ・アルバム『FUTURE LISTENING!』をリリース。自身のレーベルakashic recordsも設立する。坂本龍一、Bjork、m-flo、中島美嘉、TOKIOなどの数々のプロデュース・ワークや、リミックスをこなし、ソロ活動でもその評価を絶対的なものにする。

1997年には2ndアルバム『Sound Museum』、1999年には3rdアルバム『Last Century Modern』をリリース。また、レイジ・アゲンスト・ザ・マシンに触発されて命名した別ユニットSweet Robots Against The Machine名義では、1997年に1stアルバム『Sweet Robots Against The Machine』、2002年に『Towa Tei』などをリリースしている。さらに、吉本興業に所属し、お笑いコンビ ダウンタウンと坂本龍一のユニットGeisha Girls'や今田耕司とのKoji-1200などのユニットも結成。どちらのユニットも、お笑いのユニットと掃き捨てることなく、高いクオリティーの作品を提供し、リスナーおよび音楽業界を驚かせた。

最近は音楽プロダクション兼作曲家としてヒット商品のCMに携わる事も多い。代表的なものでは、au INFOBAR、DAIKIN、OLYMPUS m-robeなど多数。2005年初頭にはそれらへのオリジナル楽曲も多数含む4thアルバム『FLASH』をリリースした。

また、音楽のみならずCDジャケットのアートディレクションなども手掛け、国内外のアーティストとコラボレーションした作品は音楽同様、高い評価を受けた。2004年には自身初のヴィジュアル・ブック『LOOK』をリリースした。

2016年、東京・青山にあるINTERSECT BY LEXUS TOKYOの店内音楽を監修。

2017年3月、9枚目のソロ・オリジナルアルバム「EMO」をリリース予定。

楽曲プロデュース、映画音楽制作、CM楽曲制作などのほか、コラボレーション・アイテムのブランディングなど活動は多岐に渡る。

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