ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

現在、主に4人で活動しているaudio activeだが、はじまりはマサ(Vo)がメンバー募集をかけ、10人編成のバンドとして'87年にスタートした。'91年、ナナオ(Dr)が加わり、マサと2DD(Key)と共に現在の原形ができ、ターンテーブルやシーケンサー、リズムマシーンなどを使って演奏するノイジーなリズムにMCマサが絡む、当時としては異色なサウンドが、都内のクラブなどで話題となる。

'93年にはDub Sound Producerのボス的存在、Adrian Sherwoodプロデュースによるレコーディングが実現し、それが11月に1stアルバム『AUDIO ACTIVE』として、リリースすることになる。Adrianとの出会いがヨーロッパ進出のはじまりだ。翌年、'94年にはシングル『FREE THE MARIJUANA』が、英NME誌のDJ チャートで第一位を獲得。また、それに続いてアルバム『AUDIO ACTIVE』のヨーロッパ版、『TOKYO SPACE COWBOYS』をリリースし、またまた話題になる。その後UK DUB界の雄、ダブ・シンジケートのヨーロッパツアーにフロント・アクトとして参加。UK最大のロック・フェスティバル“グラストンベリー・フェスティバル”にも参加し、ダブ本場の地に爆音を落とす。

'95年4月2ndアルバム『HAPPY HAPPER』, 10月にコラボレーション・アルバム『The Way Out Is The Way』をたて続けにリリース。さらに2ヶ月に渡るワールド・ツアー(ニュージーランド、オーストラリア、日本、ヨーロッパ)を行ない、その年には50本以上のライヴを行なった。'97年にはアメリカで、初めてシングル『U.G.』(鬼才Alex Empire Mixも収録)を発売。その後、Adrianとアメリカツアーを行う。

また、国内外のさまざまなジャンルのアーティスト達(ボアダムズ、まりん、UFO、Mud Capsule Markets、DMBQなど)と、ツアーやライヴ、コラボレート、リミックスなどを積極的に行ない、'98年には映画“SPAWN”の日本公開に絡んだAIRとの共作曲をリリース。またフジ・ロックの出演がきっかけで出会ったAsian Dub Foundationともレコーディングを行なう。そして'99年暮れには、Blue Herb、Dry & Heavy、1945(Kuranaka + Ari)と共に、Dubベースな音はもちろん、Hip Hop, Drum & Bassまでを巻き込んだ, “ハッパーズ・オール・スターズ”と題したイベントが行なわれ、かなりの話題を呼んだ。

もちろん彼らの作ってきた音、これからも創り続けるであろう音の基本はKing Tubby やAugustus Pablo が産み出した“Dub”の精神を十分に尊重したものである。

ライブ・コンサート・チケット