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1979年にヤマハ主催のバンドコンテストを契機にアルバム『CASIOPEA』をリリースし、アルファレコードよりメジャーデビューしてからは、“ジャズ・フュージョン”という音楽ジャンルを音楽界に浸透させる役割を果たしてきた。「ASAYAKE」「DOMINO LINE」など数々のヒット曲を送り出し、親しみやすいメロディと超絶テクニックが両立したサウンドで多くのファンを獲得、また演奏家にも影響を与える。

結成25周年を向かえた2002年も、広く精力的に活動を展開。アルファレコード時代の作品をDSDマスタリングシリーズとしてリリースし、アルバム『Inspire』を発表する。何度かメンバーの出入りがあったものの毎年コンスタントにアルバムをリリースしていたが、2006年に活動を休止。

2012年、キーボード向谷実の脱退、大高清美の加入という劇的変化があったが、野呂一生(Eg)、鳴瀬喜博(Eb)、大高清美(Kb)にスペシャルサポートの神保彰(Ds)を加えた“CASIOPEA 3rd”として復活を果たした。2013年11月には、CASIOPEA 3rdとしては初、カシオペアとしては8年ぶりのオリジナルアルバム『TA・MA・TE・BOX』を発表。2015年4月にアルバム『A・SO・BO』、2016年7月にアルバム『I・BU・KI』をリリースした。

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