Robert Wyatt

1945年生まれ。英カンタベリー・シーンの伝説的バンド、ソフト・マシーンのドラマーとして1968年にデビュー。バンド脱退後はソロアーティストとして活動。1970年代に事故により半身不随なった後はドラマーとしてではなくシンガー・ソング・ライターとして活動。ポール・ウェラー、ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ等著名アーティストが多数参加している。

サックス奏者かつ作曲家としても活動するギルアド・アツモンは、ワイアットの傑作アルバム『クックーランド』、『コミックオペラ』にサックス、クラリネット奏者として参加。またワイアット自身もギルアドの作品に参加するなど深い信頼関係にある。ヴァイオリン奏者ロス・スティーブンは2006年、ギルアドと共にツアーを回り彼のアルバムでコラボレーションしている。