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1990年、ボブ・ジェームスのリーダー作『グランド・ピアノ・キャニオン』にて、ギタリストのリー・リトナー、ベーシスト&ヴォーカルのネーザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソンが4人揃ってセッションを行い意気投合し結成。

1991年にセルフ・タイトルでデビュー。このアルバムはビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ・チャートで33週間1位を記録した。『ビトゥイーン・ザ・シーツ』、『エリクシール』と好成績を残し、3枚ともゴールド・ディスクを獲得している。

4作目の企画をする中、リー・リトナーは多忙のためレコーディングの先送りを申し出た。しかしリトナーは自主レーベル「i.e.ミュージック」を設立し更に忙しくなったため、4枚目の製作はいよいよ困難になった。そこで他のメンバーは代わりのギタリストを探すことを決意し、直前にセッションしていたネイザンがラリー・カールトンを口説き、カールトンが参入した2002年に古巣のワーナー・ブラザーズを離れ、RCAが新設したジャズ・レーベル、ブルーバード・レコードに移り2008年にヘッズ・アップ・インターナショナルに移籍。

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