ニュース・最新情報
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『リバイバル69 ~伝説のロックフェス~』、ビートルズ解散直前の胸中をジョン・レノンが語る特報映像&ポスタービジュアル解禁
ビートルズ終焉ののろしになったとも言われ、<ウッドストック>と並び称されるロック史を大転換させた伝説の音楽フェスティバルの“真実”を描く傑作ドキュメンタリー『リバイバル69 ~伝説のロックフェス~』が、2023年10月6日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町ほか全国公開となる。
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ギブソン・カスタムショップ、チャック・ベリーのシグネチャーモデルをリリース
▲photo:Danny Clinchギブソンが、ロックンロールのレジェンド、チャック・ベリーのシグネチャーモデル『チャック・ベリー 1970s ES-355』をブランドの最高峰となるカスタムショップによる生産で限定100本を販売する。
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伝説の音楽ドキュメンタリー映画『真夏の夜のジャズ』4K版本邦初公開&日本版オリジナルポスタービジュアル解禁
『真夏の夜のジャズ』の公開が2020年8月21日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開が決定、これを受けて日本版オリジナルポスタービジュアルも公開となった。
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ギブソン、チャック・ベリーの功績を称える初のシグネイチャー「1955 ES-350T」リリース
ギブソンから、チャック・ベリーのシグネイチャーモデル「Gibson Chuck Berry 1955 ES-350T」が登場。
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ロニー・ウッド、トリビュート・アルバム3部作を計画
ロニー・ウッドが、11月にリリースするチャック・ベリーのトリビュート・アルバム『Mad Lad』の詳細を発表した。
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ロニー・ウッド、10月にチャック・ベリーのトリビュート・アルバム『Mad Lad』を発表
すでにキース・リチャーズの娘Theodoraが明かしていたが、ロニー・ウッド本人が10月にチャック・ベリーのトリビュート・アルバムをリリースすると言及した。
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チャック・ベリーの新ドキュメンタリー、10月にアメリカでプレミア。予告編公開
2017年に亡くなったロックンロールの神様、チャック・ベリーの新ドキュメンタリー『CHUCK BERRY』が10月、北米(ナッシュビル映画祭)でプレミアされることが決まった。
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ゲイリー・クラーク・ジュニア、グラミーでファッツ・ドミノとチャック・ベリーを追悼
ゲイリー・クラーク・ジュニアとジョン・バティステが、第60回グラミー賞で、昨年亡くなったロックンロール・レジェンドの2人、ファッツ・ドミノとチャック・ベリーを追悼し、パフォーマンスした。
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グラミー賞授賞式にスティング、C・ステイプルトンら。ロックンロール・レジェンド追悼も
▲スティング1月29日(日本時間)に行われる第60回グラミー賞授賞式のさらなる出演アーティストが発表となった。
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チャック・ベリー、ゲイリー・クラーク・ジュニアをフィーチャーした新曲を公開
6月リリース予定のチャック・ベリーのニュー・アルバムにして遺作となった『CHUCK』から、水曜日(4月26日)、オープニング・トラックの「Wonderful Woman」の音源が公開された。
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チャック・ベリー、ファンが最後のお別れ
日曜日(4月9日)、先月亡くなったチャック・ベリーの追悼式が、彼の故郷セントルイスにある、生前彼がよくプレイしていたクラブThe Pageantで開かれた。
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キース・リチャーズ「チャック・ベリーに殴られて当然だった」
キース・リチャーズが、先月亡くなったチャック・ベリーを追悼し、彼との思い出を『Rolling Stone』誌に語った。
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チャック・ベリー、ファンがお別れを告げることのできる葬儀を執行
チャック・ベリーの家族は、彼のホームタウン、米ミズーリ州セントルイスにある、彼が生前よくプレイしていたクラブThe Pageantで、4月9日に公葬を執り行うことを発表した。
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チャック・ベリー追悼特集、放送決定
CS音楽チャンネルのミュージック・エアにて、チャック・ベリーのスタジオライヴ集と日本初放送となるドキュメンタリーがオンエアされる。
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チャック・ベリー、ニュー・シングルが公開
チャック・ベリーは昨年10月18日、90歳の誕生日に、2017年に38年ぶりとなるニュー・アルバム『CHUCK』をリリースすると発表していたが、DUALTONE RECORDSは水曜日(3月22日)、土曜日(3月18日)に亡くなったチャック・ベリーが生前制作していたニュー・アルバム『CHUCK』のリリース日とトラッキングリストを発表し、新曲「Big Boys」の音源を公開した。
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ポール・マッカートニー、チャック・ベリーを追悼
ポール・マッカートニーが、土曜日(3月18日)に亡くなったロックンロールの父、チャック・ベリーへ追悼の言葉を寄せた。
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クイーン、バンドと世界を周るモノポリー・ゲーム発売
クイーンが、ボード・ゲーム“クイーン・モノポリー”を発売することを発表した。
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ボン・ジョヴィ、ジーン・シモンズ、それぞれの公演でチャック・ベリーを追悼
キッスのジーン・シモンズとボン・ジョヴィが土曜日(3月18日)開いた公演で、その日亡くなったチャック・ベリーを追悼し、「Johnny B. Goode」をパフォーマンスした。
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チャック・ベリー、ミュージシャンから追悼の言葉続々
ロックンロールの元祖、創設者、父――全ての名が相応しい、ロックンロール史上最大のレジェンドの1人、チャック・ベリーが亡くなり、音楽界から追悼の言葉が後を絶たない。
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ザ・ローリング・ストーンズ、チャック・ベリーを追悼
ロックンロールの父、チャック・ベリーが亡くなり、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーから追悼の言葉が寄せされた。
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ロックンロールの元祖、チャック・ベリー、死去
ロックンロールの創始者の1人、チャック・ベリーが土曜日(3月18日)、ミズーリ州セントチャールズの自宅で亡くなった。
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90歳のチャック・ベリー、38年ぶりにアルバムをリリース
火曜日(10月18日)90歳の誕生日を迎えたロックンロールのレジェンド、チャック・ベリーが、2017年、38年ぶりとなるニュー・アルバム『Chuck』をリリースするそうだ。
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キース・リチャーズ「チャック・ベリーに殴られた」
キース・リチャーズはその昔、敬愛するチャック・ベリーに殴られたことがあるという。
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ロック創始者、チャック・ベリーが“ロックの殿堂”に称えられステージへ
ロック創始者のひとり、チャック・ベリーが“ロックの殿堂”からその功績を称えられ、今秋“アメリカン・ミュージック・マスターズ”シリーズの一環として記念イベントが開催されることになった。
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ロジャー・ダルトリー「オアシスは4年以内に再結成する」
ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーは、オアシスは間違いなくリユニオンする、それも(何を根拠にしているのかは不明だが)4年以内だと考えているそうだ。
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中島卓偉、<24時間USTREAMライヴ>セットリスト
中島卓偉が敢行している7月16日20時から17日20時に及ぶ、24時間耐久ライヴ。
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ビヨンセ、映画『キャデラック・レコーズ』レッドカーペットに
映画『キャデラック・レコーズ』は、チェス・レコーズと所属アーティストの隆盛を描いた物語だ。
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ベスト・ギター・ソング、トップ10
『Rolling Stone』誌が、史上最高のギター・ソング・トップ100を発表した。
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ミュージシャン、ボ・ディドリーの死を哀悼
月曜日(6月2日)、チャック・ベリーやリトル・リチャードと並び“ロックンロールの生みの親”と称されたボ・ディドリーが心不全のため亡くなった。
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キース・リチャーズ、唯一お気に入りのエイミーに忠告
最近の音楽は好きじゃないと話していたキース・リチャーズだが、唯一エイミー・ワインハウスのことは気に入っているそうだ。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Berryは、セントルイスの教会の聖歌隊で歌い始め、10代でギターを演奏するようになった。その後、強盗罪により'44年から'47年を刑務所で過ごした後、昼間は美容師、夜はセントルイスを拠点とするChuck Berry Comboでブルースギタリストとしての生活をはじめる。'55年、Berryはブルースの巨人、Muddy Watersにプロとしてのアドバイスを請い、WatersはChess Recordsのオーナー、Leonard ChessをBerryに引き合わせた。ChessはBerryの持ってきたデモテープを聞き、“Ida Red”という曲のタイトルを“Maybellin”に変更するよう進言した。こうしてBerryはChess Recordsと契約を交わし、リリースされたその曲は、Berryの初のトップ10ヒットとなった。
BerryがChess Recordsに在籍していた30年間('66年にいったんMercuryに移籍するが、'70年には再びChessへ戻る)で世に送り出したヒットの数は、目を見張るものがある。ヒットチャートに登場したシングルの数が27曲、そのうち10曲がトップ10入りを果たした。しかし、Berryのヒットチャートの歴史は、常に皮肉に満ちたものだった。彼の最大のヒットとなった、'72年発売の“My Ding-A-Ling”は、目新しい趣向を凝らしているが、決して彼のサウンドを代表し得る曲ではない。また、唯一アルバムでトップ10入りした同年発売のゴールドディスク『The London Chuck Berry Session』は、Chessがブルースアーティスト(Walters、Howlin' Wolf、Bo Diddleyなど)をフィーチャーして発売した一連のシリーズものの中の1枚に過ぎない。
ロックンロール黎明期のころからすでに有名人だった彼は、初期のロックをテーマにした映画『Rock, Rock, Rock』('56)、『Mister Rock And Roll』('57)、『Go, Johnny, Go』('59)、そして、ドキュメンタリーの名作『真夏の夜のジャズ(Jazz On A Summer's Day)』('60)や、伝説的なポップ狂想劇『The TAMI Show』('65)などに出演している。また、Berryの名声は、音楽以外のところでも高まっていった。彼のキャリアを通じて、彼の起こした違法行為の数々は、多大な宣伝にもなった。最も有名になったのは、'59年にマン法違反により、連邦刑務所で2年間の服役を命じられた事件。その20年後、Berryは脱税の罪で100日間を刑務所で過ごし、その後も事件を起こし続けた。
Berryの華やかな生活は、彼自身の筆による『Chuck Berry: The Autobiography』と、'87年にTaylor Hackfordによって製作された映画『Chuck Berry : Hail! Hail! Rock 'N' Roll』に詳しく描かれている。特に後者は、Berryの60歳の誕生日を祝うコンサートの模様が描かれており、Keith Richardsを音楽監督に迎え、Berryに敬意を表するEric Clapton やEtta James、Linda Ronstadtらが、その他のゲストスターとともに集結している。'88年、MCA Recordsは、Berryの代表作をすべて網羅した71曲入りの豪華なボックスセットを発売した。おそらくBerryに関する記録という意味では、このボックスセットこそ最も注目すべきものだ。なぜなら、これは1つの文化を形成した音楽と、そのサウンドを形成した1人の男のポートレートだからである。ロックンロールに関して知っておくべきことの全部が、この中にあるといってもいいだろう。
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