ライアン・アダムス、テイラー・スウィフトをカヴァーした理由
ライアン・アダムスが、テイラー・スウィフトの最新作『1989』を全曲カヴァーした同名タイトルのアルバム『1989』をリリースした。彼は、傷ついた心を癒すためにこのプロジェクトをスタートしたそうだ。
ライアンはApple Music Beats 1のインタビューでこう語った。「テイラーの音楽にはずっと興味があった。これらの曲の多くは非の打ちどころがなく、よく書けていて、穢れがない」
「僕の人生、ちょっと困難な時期にあったんだ。クリスマスのころ、LAに戻った。完全に失望してたよ。4トラックのカセットレコーダーを買ったんだ。それで“1989をネブラスカ・スタイルでやってみよう。ブルース・スプリングスティーンのネブラスカ（1982年リリース）だ。僕1人、アコースティック・ギターとスプリングリバーブで”って思ったんだ」
ライアンのヴァージョンはテイラーのお墨付き。彼女は、「これはカヴァー・ソングじゃない。私の曲を描き直していて、彼の感情は私とは別のところにあるのがわかる。この美しいほどの悲しみや恋しさはオリジナルにはなかった」と絶賛している。
ライアン・アダムスの『1989』は月曜日（9月21日）デジタル・リリースされた。
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「RYAN ADAMS 178曲」プレイリスト
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