フー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、サイド・プロジェクトのアルバムをリリース

フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスが、Wiley Hodgden(B)、Mick Murphy(G)と新たなサイド・プロジェクトThe Birds Of Satanを始動、4月にデビュー・アルバムをリリースする。
HodgdenとMurphyは、テイラーの別プロジェクト、“ブラック・サバスやヴァン・ヘイレン、ローリング・ストーンズをプレイする1970年代のダーティ・ロック・カバー・バンド”ことChevy Metalのメンバー。これまでカバーをプレイしてきた3人がオリジナルの曲を制作したようだ。アルバムにはフー・ファイターズのバンド・メイト、デイヴ・グロールとパット・スメア、それに『Echoes, Silence, Patience & Grace』や『Wasting Light』でプレイしているキーボードリストRami Jaffeeも参加しているそうだ。
7曲入りのアルバムは、10分ある壮大なプログレッシブ・メタル曲「The Ballad Of The Birds of Satan」でスタートするという。セルフ・タイトルがついたデビュー・アルバムは4月15日発売。間もなく、ツアーの日程も発表される。
気になるフー・ファイターズのほうだが、こちらもニュー・アルバムの制作を進めているはず。デイヴ・グロールは2014年「誰もやってこなかった方法」を用い「世界12ヵ所のスタジオ」で新作をレコーディングするつもりだと話している。なにより「間違いなく2014年はフー・ファイターズにとってものすごくビッグな年になる。スゴイものになる」との発言が頼もしい。
Ako Suzuki, London







