Run DMCのDMCはクラシック・ロック好き?
Run DMCのメンバー、DMC(本名:Darryl McDaniels)が今年後半に話題のソロアルバムをリリースすることが予想されている。DMCのスポークス・パーソンは、このアルバムについて詳細を明かすのは時期尚早だとしている。
’99年にLAUNCHがDMCに話をしたところ、彼はクラシック・ロックに対する興味について語ってくれた。「最近、俺は昔のロックばっかり聴いてるんだ。ラップを聴いたところで俺には何も得るものはないが、Neil Youngがカミさんや子供のことを歌ってるのを聴けば共感できる。俺、ピックアップトラックに乗ってるんだけど、なんか’60年代から蘇った男みたいな気分でね。Dylanがやたら心に染みるんだ」
Run DMCは2000年に、Kid Rock、Fred Durst、Jermaine Dupri、Nas、Method Manが参加したアルバム『Crown Royal』をリリースしている。
ヒップホップのパイオニアである彼らは’84年にセルフ・タイトル・デビューアルバムをリリースし、「Rock Box」「My Adidas」そしてAerosmithとのコラボレーション「Walk This Way」などのヒット曲で一躍有名になった。Run DMCのメンバーはRun(Joseph Simmons)とDMC(Darryl McDaniels)、そしてDJのJam Master Jay(Jason Mizell)。
Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com







