【速レポ】<LuckyFes’26>ウルフルズ、大草原に広がるポジティブエネルギー

2026.08.10 19:05

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真夏、野外、青空、太陽、ウルフルズという組み合わせから生まれるのは何か? それはとんでもないレベルの楽しさに決まっている! 100%保証付きの至福を求めて、たくさんの人々がフィールドをどんどん埋め尽くしていった。

ライブを楽しむ準備が整ったら、あとは本番を待つのみだが、気になるのはセットリスト。なにしろウルフルズにはぜひ聴きたい曲がたくさんある。さあ、どうなる? そんな期待で胸を高鳴らせていたら、ステージにメンバーたちが登場。トータス松本(Vo)、ジョンB(B)、サンコンJr.(Dr)、サポートメンバーの桜井秀俊(G/真心ブラザーズ)、小杉泰斗(Key)を大きな歓声が出迎えた。

「楽しんでください!」とトータス松本が言い、オープニングを飾ったのは「SUN SUN SUN’ 95」。この曲がリリースされたのは1995年。31年経ったが、ギラギラした輝きは全く衰えていなかった。腰を勢いよく振って踊る観客が大量発生。グルーヴィー極まりないサウンドが、人々の幸福スイッチを押しまくっていた。そして2曲目は「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」。タイトルでは「おっさんの」となっているが、年齢性別関係なく、誰であろうとダンスがヘンテコリンでも構わないのだ。サウンドの刺激の導くままに身体を動かすに限る。なぜなら、それがその人だからこその唯一無二のダンスなのだから。人々の自由なエネルギーで震えるフィールドは、ピュアな表現衝動で満たされていた。

トータス松本の歌は、やはりものすごい。ファンキーな曲では抜群のビート感で躍動し、じっくり聴かせる曲ではソウルフルなフィーリングを湛えながら胸の奥にまで深く沁みわたってくる。「バンザイ~好きでよかった~」は、歌が始まった瞬間、周囲の空気が変わった。先ほどまで手脚を動かすダンスに使われていた人々のエネルギーが、心の震えに全集中されたのだろう。「笑えれば」は、温かな幸福感でフィールド全体を包んでいた。穏やかに手拍子をする人々の掌が真昼の太陽を浴びて輝くのが綺麗…そんなことを感じながら夢中で聴いている内に、いつの間にかライブは終盤に差し掛かっていた。

「飛ばしていこう!」という言葉を合図にスタートした「バカサバイバー」。アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』のオープニング曲だったので、あのとんでもなくシュールな物語、常識が一切通用しないキャラクターたちのことも思い出されたが、細かいことを気にする気持ちが吹き飛び、根拠はないが絶大な自信と勇気も湧いてきた。そしてラストの「ガッツだぜ!!」は、やはり名曲。激しいコール&レスポンスを経て本編に雪崩れ込むと、たくさんの人々の叫ぶ《ガッツだぜ!!》も加わった。身も心もウキウキワクワクが止まらない。健康的な白い歯を光らせて歌うトータス松本に負けないくらい、観客の声もパワフル&ポジティブの塊だった。

文◎田中 大
写真◎SARU(SARUYA AYUMI)

◾️セットリスト
1.SUN SUN SUN’ 95
2.おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!
3.バンザイ~好きでよかった~
4.笑えれば
5.バカサバイバー
6.ガッツだぜ!!

◼︎「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、4日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です