【速レポ】<LuckyFes’26>超能力戦士ドリアン、初日HILLS STAGEトリ「自慢できるバンドになるから!」

2026.08.08 22:08

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HILLS STAGE 1日目のトリを飾ったのは、スタート前のリハーサルでも100%本気モードで数曲を披露してしまっていた超能力戦士ドリアン。

「『歌って踊って笑顔で帰ろう。3ピースロックバンド!』誰に何を言われようとロックバンド」というキャッチコピーで活動しているが、まさしくその通りのライブを彼らは本編でも繰り広げてくれた。

やっさん(G, Vo)、おーちくん(Vo)、けつぷり(G)がステージに現れた時点で早くもなんだか愉快でたまらなくなるのがすごい。そして笑顔と幸福感で満ち溢れた宴がスタート。1曲目は「ムカつく奴は敵」。穏やかではないタイトルだが、ムカつく奴が敵だというのは真理なのだから仕方ない。両拳を激しく突き上げていた観客は、それぞれの胸の内で憎らしい敵を思い浮かべていたのだろうが、いつの間にか笑顔を浮かべている自分に気づいたのでは? ドロドロとしたネガティブな感情を明るいエネルギーへと変化させながら飛び跳ねる人々が、とても美しく感じられるハイテンションなオープニングナンバーだった。

続いて自己紹介ソングの「いきものがかりと同じ編成」。「たしかにいきものがかりと超能力戦士ドリアンは同じ編成だなあ」と一瞬納得しそうになったのだが……「今のいきものがかりは2人だぞ!」とすぐに気がついた。しかし、そんなツッコミを入れる気持ちがすぐに吹き飛ぶくらい、この曲の熱量も極めて高い。3人の息の合った歌、演奏にもワクワクさせられた。この黄金のコンビネーションは、ライブをたくさん重ねる中で育まれてきたのだろう。彼らの音楽に対する「楽しい!」に「かっこいい!」も添加してくれるサウンドが雄々しく鳴り響いていた。

「今日のための新曲を持ってきました!」と大声で呼びかけてからスタート。腕のフォルムで『LuckyFes』の「L」「c」「F」を表現する空間を観客が元気いっぱいに作り上げた「LuckyFes’26」。「なんでNEWSさんと被せんねん!」という魂の叫びが添えられた「被りまくりタイムテーブル」……まだライブ序盤のはずなのにとんでもない盛り上がり。

そして「こんなに人が来てくれるとは思ってなかった。ありがとうございます! 武道館を目指して一歩ずつ進んでます。よかったら来年の1月28日のZepp Hanedaのワンマン、軽率にチケット買って来てください! ラストスパート4曲連続でいきます!」というやっさんのMCを経て、強力な曲の連続放射へと雪崩れ込んだ。

飛び跳ねながら興奮を露わにする人を続発させた「もっと早く寝ればよかった」。猛烈な大合唱を巻き起こした「ドラゴンの裁縫セット(笑)」。あたかも麦茶のように冷蔵庫の中でふるまう麺ツユ級の見事な擬態がありありとイメージできた「カフェかと思ったら美容院だった」。そしてラストは、「HILLS STAGEで観たって自慢できるバンドになるから!」という宣言と共にスタートした「焼肉屋さんの看板で牛さんが笑っているのおかしいね」。

掲げた腕を揺らしながらステージを見つめる観客は全員笑顔だったと、自信を持って断言できる。それくらい誰も彼もがライブを心から楽しんでいた。「被りまくりタイムテーブルだなあ」と悩んだ末にあの場に集まった人々は、「超能力戦士ドリアンを選んで正解だった!」と感じていたに違いない。

文◎田中 大
写真◎今元秀明

◼︎セットリスト
ムカつく奴は敵
2.いきものがかりと同じ編成
3.LuckyFes’26(新曲)
4.被りまくりタイムテーブル
5.もっと早く寝ればよかった
6.ドラゴンの裁縫セット(笑)
7.カフェかと思ったら美容院だった
8.焼肉屋さんの看板で牛さんが笑っているのおかしいね

◼︎「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、4日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です