【ライブレポート】n.SSign、全国ツアー<The best years of our lives>完走、パシフィコ横浜で熱狂のファイナル

7人組ボーイズグループn.SSignの全国ホールツアー<n.SSign JAPAN TOUR 25/26 ~The best years of our lives~>が、3月6日、神奈川・パシフィコ横浜でツアーファイナルを迎えた。それぞれ内容の異なる「FAN CONCERT」(1部)と「LIVE CONCERT」(2部)という1日2部制で展開された本ツアー。圧倒的なパフォーマンスで魅了した最終日・2部公演の模様をレポートする。
場内が暗転すると、リーダーのKAZUTA(カズタ)が「皆さん、楽しんでますか?」と声を掛け、「Be a Star」からライブはスタート。メンバーそれそれがバトンをつなぐように、過去から現在までの想いをラップで紡ぎ、力強い意思表明のような群舞でCOSMO(ファンの呼称)をクギヅケにする。身体能力の高さを生かしたダンスが圧巻の「Running After Love」、サビのコール&レスポンスで一つになった「Need U」と続き、バスケットボールを手に登場したKAZUTAが客席の声援を受けてゴールシュートに見事成功! 序盤から多彩な楽曲と演出で会場を大いに沸かせた。

バラード曲「Have All Except You」は、芝居を絡めたようなパフォーマンスで魅了し、一転、「Happy&」は明るくピースフルな空間を作り出す。メンバーが客席へ降りてCOSMOのすぐそばを歩くと興奮は最高潮に達し、あちこちから歓声が沸き起こった。その後、曲間のしなやかなタップダンス、そして「Beautiful Monster」での野性的なステージで心を掴むと、スクリーンに【It’s Show Time】の文字が。パワフルな熱量が渦巻いた「Tiger(Rock ver.)」、バックダンサーとともにダイナミックな踊りで攻めた「Black Down」は、瞬きすることさえ惜しいほど心揺さぶられるシーンだった。
ステージにDJブースが登場すると、洒脱なクラブのような雰囲気に一変。チルなムードの「FUNK JAM」ではメンバーがダンスキッズのように自由な表現を楽しみ、「Funky like me -Japanese Ver.-」のレトロで心地良いグルーヴに客席も自然と身を委ねる。しかし、直後にけたたましいサイレンの音が。COSMOの驚きと注目の先に待っていたのは、東方神起のカバー「Rising Sun」だ。全身全霊で踊り狂う7人はどこか神聖なオーラを放ち、最後の1秒のポーズまで観客の胸をわし掴みにした。

ライブ後半は、本公演の大きな目玉であり、グループの“原点”とも言える「青春スター」のコーナーが会場をさらに熱くさせた。n.SSignを輩出したオーディション番組「青春スター」の懐かしい映像がスクリーンに映し出され、彼らの歩んできたヒストリーに客席が想いを馳せる。そして、メンバー自身が当時のステージを再現すると、もちろん割れんばかりの大歓声が。SUNGYUN(ソンユン)はJUNG KOOK(BTS)のソロ曲「Euphoria」、KAZUTAは2PMの「My House」、LAURENCE(ロレンス)とHUIWON(ヒウォン)はNCT DREAMの「Dunk Shot」を完成度の高いパフォーマンスで披露。最後は7人全員でEXOの「Love Shot」とSHINeeの「Sherlock」を畳み掛ける。特に「Sherlock」の華やかで躍動感あるダンスにはCOSMOも大興奮で、会場のボルテージは最高潮に達した。



緩急に満ちたライブはあっという間に終盤戦へ。“授賞式”を模した映像から繋がるように、クールな黒スーツに身を包んだ7人が登場し、「litty Bitty」をアグレッシブに披露。さらに、熱気を一段と引き上げるSHINeeのカバー「Lucifer」、鮮やかなアクロバットが光った「EVERBLUE」と駆け抜け、ラストスパートはメンバーとCOSMOがタオルを振り回して一体化。本編はMCを挟まない“パフォーマンス勝負”の構成で、多彩な魅力を携えたn.SSignのライブ力を存分に知らしめた。


メンバーがステージを後にすると「n.SSign」コールが沸き起こり、アンコールがスタート。揃いのTシャツに着替えた7人は再び客席へ降り、時間の許す限り移動してCOSMOとコミュニケーションを交わす。場内はまさに狂喜乱舞の様相だ。メンバーがステージに戻ると、ここでようやくMCタイムに入り、ツアーの完走する今の心境などを和気あいあいとした雰囲気で語り合う。「元々知っていたけど、COSMOの力がすごいと思った」「n.SSignはフォーエバーだからね!」といったポジティブな言葉の一つ一つが、COSMOの心を温かく満たしたことだろう。

さらにアンコールでは、名残惜しむCOSMOに向けて、3月4日にリリースされたばかりの日本3rdシングル「FEELIN’ GOOD」を披露。7人が手を重ねるシーンから始まるキャッチーなミディアムチューンは、グループの絆も感じさせ改めて胸が熱くなる。そして本ツアーを締めくくる正真正銘のラストナンバーは、初披露の「POP ROCKET」。会場中が手を大きく振り、幸福感溢れるハッピーな空気に包まれた。
収まるどころか大きくなる一方の歓声を受け、KAZUTAは「できるだけ早くまた会えるように動くので。これからもずっと僕たちn.SSignのそばにいてください」と挨拶。7人の「COSMO!」という呼びかけに、COSMOが「n.SSign、サランヘ!」と全力の愛で応え、再会の約束とともにツアーは盛大に幕を閉じた。

取材・文◎川倉由起子
©CH Entertainment
n.SSign Japan 3rd Single「FEELIN’ GOOD」

2026年3月4日(水)リリース
1.FEELIN’ GOOD
2.Funky like me -Japanese Ver.-
3.POP ROCKET
配信 https://jvcmusic.lnk.to/FEELINGOOD
詳細 https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A028425/65.html






