フランツ、新曲は「ゲイのことじゃない」
フランツ・フェルディナンドのニュー・シングル「Michael」は、ゲイの関係を歌ったものだとの憶測があったが、シンガーのアレックス・カプラノスはこの噂を否定している。曲にはゲイを連想させるような歌詞もあるが、カプラノスいわく「バンドが以前行ったパーティのこと」について歌っただけだという。
「Michael」には、「Beautiful Boys On A Beautiful Dancefloor(美しいダンス・フロアに美しい男の子たち)」や「Stubble On My Sticky Lips(濡れた唇に無精ひげ)」などの歌詞がある。
しかし、カプラノスはゲイのライフスタイル・マガジン『Boyz』誌のインタヴューで、曲のアイディアをこう説明した。「あれは、僕らがグラスゴーから来た友人達と一緒に遊びに行った夜のことを曲にしたんだ。倉庫で行なわれた“Disco X”っていわれるダンス・パーティに行ったんだよ。なんか乱れた夜だったよ。友人2人が、ちょっとセクシーな感じになっちゃってさ」
それには参加しなかったのかという質問に、カプラノスは「あの夜はみんな、素晴らしかったね」と答えをはぐらかせた。
フランツ・フェルディナンドはデビュー・アルバムが日本でもヒットを記録。今月末より開催される<FUJI ROCK FESTIVAL ’04>にも出演する。
Ako Suzuki, London







