ダイド、ブリット・アワーズを欠席した本当の理由は父親の病気？

作曲とコンサートの準備に専念するためグラミーやブリット・アワーズの授賞式を欠席すると発表していたダイドだが、実は病気の父親が心配でそれどころではなかったというのが本当の理由らしい。『Sunday Mirror』紙によると、ダイドの父親ウィリアム・オマリー・アームストロングは２ヶ月前から脳の病気が再発、現在入院中だという。

ダイドの友人は同紙にこう話している。「彼女は、ブリッツ（ブリット・アワーズ）って気分じゃなかった。受賞をよろこんでいるけど、授賞式に出席する気にはなれなかった。彼女も家族も、父親のことをとても心配していている」

ダイドの父親は、２年前にも同じ病気を患っている。友人の話によると、この出来事が最新アルバム『Life For Rent』を制作する上でダイドに大きな影響を与えたという。ダイドとその家族は、18ヶ月前に回復したと思っていた病の再発に打ちのめされているようだ。

ダイドのスポークスマンは、アームストロング氏の詳しい病状を発表することは控えたが、「ダイドや家族にとって辛い時期だ」と声明している。

ダイドは、先週行なわれたブリット・アワーズで最優秀ブリティッシュ女性アーティストと最優秀シングルの２部門を受賞。ビデオ・メッセージで感謝の言葉を述べていた。

Ako Suzuki, London