アメリカでヒップホップ専門のケーブル・チャンネルがスタート

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アメリカで新たにヒップホップ専門のケーブル・テレビ・チャンネル「RHN」(The Real Hip-Hop Network)が開局予定であることを、HipHopDX.comが伝えている。

RHNの発起人となるのはパブリック・エナミーのチャック・D、CNNの共同創設者であるリース・ションフェルド、元ヴァイアコム幹部のデイヴィッド・ホウルで、18歳から34歳の聴視者を対象に、ヒップホップのプロモートとし、紹介していくことを目的としている。

RHNの創設者の一人であるアトン・ムハマッドは「アメリカは本物のヒップホップが表現していることの一部しか見ていない。我々はより意志の強い、本物の表現というものを提示したい」と語っている。アメリカではHype(バッド・ボーイとプレイボーイの共同)と、1am(ユニヴァーサル・ミュージック・グループ、エンデヴァー、エミネムのシェイディ・レコード、ヴィヴィッド・ヴィデオ)という二つのケーブル・チャンネルが計画されているが、RHNはその二つのチャンネルとはまた違った方向性を狙っている。

K.Omae, LA
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