デイブ・マシューズ・バンド、NAACPイメージ・アワードを受賞

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1月27日のAP通信によると、デイブ・マシューズ・バンドがNAACP(有色人種地位向上協会)のイメージ・アワードを受賞したという。これは彼らの有色人種を代表した社会的貢献が認められたもの。バンドにはNAACP役員会の会長、ジュリアン・ボンドから特別会長賞が贈られる。授賞式は3月6日、ロサンゼルスで行われる予定。

ボンド会長は声明の中で「デイブ・マシューズ・バンドは、音楽と寛容さを持ってアーティストの責任を示し、多くの人々の生活を向上させた。彼らに接すれば、すばらしい才能があることが分かる。バンドの貢献を知って、彼らの偉大な精神を認識した」と述べている。
デイブ・マシューズ・バンドのメンバーはデイヴ・マシューズ(Vo&G)を筆頭に、ステファン・レサード(B)、レロイ・ムーア(Sax)、ボイド・ティンズリー(Violin)、カーター・ビューフォード(Dr)。結成以来、社会と環境への貢献を大義に活動している。グループが'99年に設立したバマ・ワークス基金は、熱帯雨林の保護、青少年の育成、エイズ・チャリティほか、数々の団体に数百万ドルを寄付している。

バンドは今回の受賞に対し「NAACPのような歴史と実績のある組織から活動を認められて光栄だ」と語っている。

T.Kimura
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